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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」
年間200食もの牛肉を食べるという、名実ともに肉バカ、小池克臣が日々蓄えてきた肉への愛、知識、体験……そのすべてを注ぎ込む究極の肉コラムがここに。肉好きはもちろん、そうでなくても知っておくべき肉のあれこれが満載!

1年間誰よりも和牛を食べまくった肉バカが捧げる【焼ニシュラン2019】その3・☆獲得店一挙公開!

焼ニシュラン2019も遂に最後の1つ星焼肉店の発表。

数は多いが、その全てが一度は行くべき焼肉店なので、ぜひ制覇してみて欲しい。

☆【和牛と小麦粉のハイレベルな融合を成し遂げた焼肉】[和牛焼肉KIM 白金本店/茅場町店]

肉好きの間で「パン工場」と呼ばれる焼肉店が存在する。

料理長はもちろん「ジャムおじさん」。
洋食などの料理人を経て焼肉の世界に入り、10年以上の経験を活かした焼肉はもちろん旨い。

だが、それ以上に和牛と小麦粉のマリアージュを楽しませてくれる肉料理の数々には魅了されっぱなしだ。

極上の和牛を使って作られたカレーが食べれるお店は何店かあるが、それを使ったカレーパンが食べれるお店は他にないだろう。
厳選した小麦粉からこねて発酵させたパン生地のカレーパンは全てジャムおじさんの手作り。

これ以上のカレーパンは食べたことがない。

また、バンズから手作りのハンバーガーも忘れてはならない。
一口頬張った瞬間に小麦の香りに包まれ、肉々しいパティとソースの旨味が押し寄せる。

和牛と小麦の最高峰のマリアージュをぜひ堪能して欲しい。

カレーパンの最高峰はこれだ!
カレーパンの最高峰はこれだ!

☆【唯一無二の暴力的な塩ダレ】[静龍苑]

とにかくパンチの効いた塩ダレが最高なのが静龍苑。

その旨さが爆発するのがやはりタン。
タンから溢れ出る肉汁と塩ダレのマリアージュは、脳まで響くインパクト。

静龍苑名物のタンはタン塩と中タン塩の2種類で、タン塩の方が根元のより上質な部分。
タン塩は当然の如く旨いが、中タン塩のサクサク感も素晴らしく、値段の差を考えると、中タン塩で満足出来てしまう。

森下から清澄白河に移転後、味付けが若干上品になった感じはあるが、最近の若いお客さんの好みに合わせて進化する老舗の底力だろう。

肉汁と塩ダレの暴力的な旨さが脳にガツンと響く
肉汁と塩ダレの暴力的な旨さが脳にガツンと響く
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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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