よみタイ

寿木けい「土を編む日々」

第3回 緑を探すひと

 ニラのお焼き レシピ

▶材料(直径25cmのフライパン1枚分)
・ニラ ひと束
・長ねぎ ニラの半分程度
・卵 1個
・塩  2~3つまみ
・醤油 少々
・薄力粉 大さじ4~5
・油

▶作り方
ニラと長ねぎを長さ5mm〜1cmに刻んでボウルに入れる。塩、卵、醤油を加えてじゅうぶんかき混ぜる。1〜2分置くと野菜から水分が出てしっとりしてくるので、そこへ薄力粉を加えてさらに混ぜ合わせる。水は極力加えない。どうしても生地が固い場合は、小さじ1程度を様子を見ながら加える。フライパンに油を熱し、生地を一度に流し入れて弱めの中火で焼く。2〜3分焼き、表面がべとつきがなくなって固まってきたら裏返し、さらに2〜3分焼く。

▶心がけ
・主役はニラ。長ねぎはニラの半分程度の量で構わない。
・醤油は香りづけ程度にとどめ、塩で味をつけるようにする。生地は塩でほんの少し味をつけて、辛子醤油などを別に添えてもいい。
・フライパンの真ん中に落とした時に、生地が勝手に広がっていくようだとシャバシャバすぎる。スプーンで伸ばしてようやく円形に広がるくらいでよい。

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寿木けい

すずき・けい●富山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社で雑誌の編集者として働きつつ、執筆活動をはじめる。出版社退社後、暮らしや女性の生き方に関する連載を持つ。
2010年からTwitterで「きょうの140字ごはん」(@140words_recipe)を発信。フォロワーは現時点で11万人以上。現在、東京都内で夫と二人の子どもと暮らす。
著書にロングセラー『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』、エッセイ集『閨と厨』、文庫版『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』(河出書房新社)があり、いずれも話題となっている。

寿木けい公式サイト
https://www.keisuzuki.info/

砺波周平

となみ・しゅうへい●写真家。1979年仙台生まれ北海道育ち。
北里大学獣医畜産学部卒業。大学在学中から、写真家の細川剛氏に師事。
2007年東京都八王子市に東京事務所を置く傍ら、八ヶ岳南麓(長野県諏訪郡富士見町)に古い家を見つけ自分たちで改装し、妻と三人の娘、犬、猫と移り住む。
写真を志して以来、一貫して日々の暮らしを撮り続ける。現在、作品が「暮しの手帖」の扉に使用されている。東京都と長野、山梨に拠点を持ち活動中。

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