2022.8.17
山の家で発症したら!? 対策は徹底しワクチンを打っていても40度超え! コロナ感染詳細レポート
まずは娘が発症。長い自宅待機期間を快適に過ごすため山の家へ
我が家の中二の娘が発熱したのは、7月22日の朝でした。
そのとき僕は前回の本コラムでご紹介した“Myドッグラン”をつくるため、一人で山の家に来ていましたが、妻から連絡を受け、大急ぎで東京の家に戻りました。
いきなり高熱を出した娘はコロナ感染の可能性が極めて高いので、病院へ連れて行くにも自家用車が必要だったのです。
発熱外来でPCR検査を受けさせましたが結果判明は翌日とのことで、娘には病院でもらった熱冷まし薬を飲ませながら、自宅で様子を見ていました。
娘はその日から翌朝にかけ、39度台の熱でとても苦しそうにしていましたが、翌7月23日の昼頃、急にスッキリした表情で起きあがり、「あれ? なんか治ったかも」とのたまいます。
測ると平熱の36度台。
僕と妻は「なーんだ、コロナじゃなかったのかね」と、いったん安堵しました。
ところが、15時に病院から「PCR陽性です」との連絡があり状況は一転。
娘は感染者、僕と妻は濃厚接触者に認定されます。
これで当分の間、一家揃って自宅待機の身分となりました。
でも当の娘は見る見るうちに回復していき、その日の夜には「あなた本当にコロナ患者?」と突っ込みたくなるほどケロッとした様子で、通常通り過ごすようになりました。
翌7月24日、僕と妻は前から家に常備してあった抗原検査キットを使い、自分たちの感染の有無を確認しました。
結果は二人とも陰性。
娘が発熱してから家でもしっかりマスクをしていたし、いつも以上に換気や手洗い・消毒を徹底、それに二人ともワクチンを三回打っているので、感染は防げたのだろうと思いました。
娘もほぼ回復、夫婦は揃って未感染。
でも規定に従えば、感染者の娘は発症翌日から10日間で8月1日まで、濃厚接触者の僕と妻は、娘の発症翌日から5日間ですから7月27日までは自宅待機し、健康観察をしなければなりません。
だったら蒸し暑い“東京の自宅”ではなく、涼しい“山の自宅”で過ごす方がいいに決まっています。
東京都から届いた自宅待機者に提供される飲食物セットとともに、一家全員で“山の家”へと移りました。
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