2022.8.17
山の家で発症したら!? 対策は徹底しワクチンを打っていても40度超え! コロナ感染詳細レポート
山の家を本当に有効活用できたのは、コロナ禍がはじまってからだった
山梨県・山中湖村にセカンドハウスを設けたのは2017年春のこと。
でもそれからの3年間は、東京から“山の家”へ行くのは月に一、二回の週末程度で、まだまだ本当の“デュアルライフ”とは言えませんでした。
山の家の重要度が一気に増したのは2020年春、コロナファーストインパクトによって第一回目の緊急事態宣言が出たときでした。
娘が通う学校は休校になり、妻が勤める会社も全面リモートワーク化、僕自身はもともと、どこにいても仕事ができるフリーランスなので、我が家はこの機に全員で山の家にこもることにしたのです。
そのときの三ヶ月にわたる生活で山の家のありがたさを実感した僕は、2020年の秋からデュアルライフについての連載をスタートさせました。
そして2022年8月前半の現在、日本はコロナ第七波の真っただ中にあります。
過去最多記録を塗り替える、とてつもない感染者数が日々発表されていますが、我々もさすがに最近は落ち着いて対処するようになりました。
この第七波が収束したら、政府はコロナの扱いを現在の二類感染症から五類感染症へ引き下げることを検討するようです。
いよいよコロナも“ありふれた感染症”となり、間もなく騒動は収束していくのでしょう。
そんなコロナ禍最終コーナーのタイミングで、僕もついに感染してしまいました。
仕事柄、感染したらこうして原稿に書くわけですから、どうせならもう少し早めにかかりたかったものです。
いまや日に数十万というペースで増えている新規感染者のうちの一人、そんな平凡な男の病状報告なんて、誰が読みたいと思うでしょうか。
それでもまあ、こうして書くわけですけれども。
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