【3位】元妻が子どもと会わせてくれない理由とは 第6話 ふたりの距離／「今朝もあの子の夢を見た」（野原広子）

野原広子さんが、離婚後の家族を描く話題作「今朝もあの子の夢を見た」。

主人公の山本タカシは、バツイチ、一人暮らしの42歳。
コーヒーを淹れ、朝食をとり、洗濯をして、勤務先のスーパーへ。
そんないつもと変わらない日々のなか、新しく職場に加わった女性スタッフの鈴木真美と親しくなり、タカシは彼女に、離婚後娘に会えていないことを打ち明けます。
真美のサポートもあり、娘・さくらの通う学校を突き止めたタカシ。
ついに10年ぶりの再会を果たしますが、高校を卒業した娘の行方は再びわからなくなってしまい……。

タカシから「…娘は誘拐されたんだ。元妻に」という衝撃の告白が飛び出す、「第6話 ふたりの距離」（4月9日配信）。連載中もっともアクセス数を伸ばした注目回です。

「よみタイ」でのウェブ連載は、10月8日公開の第18話をもって終了しました。
連載で明かされることのなかった結末は、11月25日に発売された単行本でお読みいただけます。

単行本の発売を記念して、著者・野原さんが本作への思いを語るインタビュー記事も好評公開中。
作品の背景をうかがい知ることができるインタビューとなっていますので、ぜひこちらもあわせてお楽しみください。