2020.2.28
銀座なのに安い! ホルモンなのにおしゃれ! 総合力最強のホルモン店がオープン
ユッケを一口食べると、その美味しさにまず驚くだろう。
このユッケはリブロースの芯もしくは巻きという高級部位が惜しげもなく使われている。
しかも、脂があっさりとしていながら甘みが残り、赤身の旨味が強い、長期肥育された雌の黒毛和牛のもの。
何故ホルモン店でそんなグレードの牛肉が仕入れられるのか!?
それはDaisukiが銀座を代表する焼肉店“銀座コバウ”の系列店だから。
よって、コバウと同じように、東京食肉市場の老舗仲卸である吉澤畜産で仕入れている。
どうりで旨いはずだ。
1皿と言わず2皿でも3皿でも食べたくなる。
ガーリックヒレサンドは、網の上で焼いたパンでヒレを挟む。
その際にはニンニクが効いた特製のソースをたっぷりと塗るのがオススメ。
ヒレは黒毛和牛ではないが、しっかりと深い味わいだ。
DAISUKI9種盛りは、ホルモンを中心とした盛り合わせ。
日によって中身は若干変わるが、肉バカが訪れた日は
タン、サガリ、カルビ、ハツ、レバ、コリコリ、ガツ、コブクロ、シマチョウ
といった内容。
基本は上品な塩味だが、辛みの効いたニラ、ネギがたっぷりの塩ダレなど、豊富なタレも添えられているので、ホルモンそのものの味わいを楽しむと同時に、味わいの変化も楽しむことが出来る。
最初に紹介した通り、どれも臭みなど微塵も感じられず、部位ごとに異なる食感と変化する味わいがホルモン好きでなくとも虜にしてしまうだろう。