2019.6.14
特上だけが全てじゃない!並カルビと並ロースが美味しい焼肉屋は何を食べても美味しい!
<焼肉ジャンボ>
創業30年を超えた名店「ジャンボ」は、篠崎本店を筆頭に、国内では本郷、はなれ、白金、とお店を構えている。
驚くべきは、店舗ごとにそれぞれのオリジナリティを出しながらも、どの店舗も「ジャンボらしさ」をしっかりと主張していることだ。
希少部位は最高に美味しい。
ジャンボらしさがあるサイドメニューも全部美味しい。
それでも、これだけはハッキリと言いたい。
ジャンボを語るなら、まず並ロースを死ぬほど食べてからにして欲しい。
運ばれてきた並ロースを見ただけで、それが尋常じゃないことが分かるだろう。
ユッケが食べられた時代は、まずは生で並ロースを1枚食べたものだが、今は軽く炙る程度でいただく。
素材、カット、タレの3種がマリアージュが至福の時間を約束してくれるだろう。
昔は、まず並ロースを食べてから、希少部位を注文させてもらっていたのを思い出すと、不思議と感慨深くなる。
それだけ肉バカにとって、ジャンボは思い出深い焼肉屋なのだ。
<清香園>
清香園は東京のほうではなく、千葉にある焼肉屋のほう。
栄町といって、千葉駅から近い場所にお店を構えている。
歴史を感じさせる外観で、期待が高まるだろう。
当然のように制服などなさそうだが、エプロンも何もつけていない、普通のお客さんのようなおじちゃんが注文を取りに来てくれる。
オススメを聞けば、当然の如く「うちは並が旨いから!」と。
そのおじちゃんの言葉を信じてロースを頼むと、おじちゃんを信じた自分を褒めたくなる。
ちなみに、塩ダレは少々味が強いので、オススメはタレ。
何人前でも食べたくなってしまう。
わざわざ千葉まで行くのであれば、並メニューを制覇せずには帰れない。