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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」
年間200食もの牛肉を食べるという、名実ともに肉バカ、小池克臣が日々蓄えてきた肉への愛、知識、体験……そのすべてを注ぎ込む究極の肉コラムがここに。肉好きはもちろん、そうでなくても知っておくべき肉のあれこれが満載!

給料日前でも財布を気にする必要なし!最高に旨くて安すぎる焼肉店(その1)

昔に比べて、最近の焼肉は高くなったと感じてないか?

10年前であれば、お腹いっぱい食べても1万円を超えるような焼肉店はほとんどなかった。
今はどうだろうか?

1万円を超えるような焼肉店が普通で、中には2万円を超えるような焼肉店もある。
たまに1万円でお釣りがくると、不思議な安堵感に包まれるくらいだ。

もちろん、これには理由がある。

まずは、牛肉の値段の高騰
後継者不足などによって、日本で肥育される和牛の頭数は減ってきている。
さらに、輸出が始まったことで、日本国内だけでなく、海外でも和牛が消費されるようになった。
品薄になれば、価格が上がるのは当然のことだろう。

また、以前に比べて、ブランド牛や高級な部位を扱う焼肉店が増えたのも間違いない。
かつては、バラやモモといった部位が焼肉の主流であったが、今はロースやヒレといった高級部位が当たり前のように使われている。

値段が高ければ美味しくて当たり前、と聞くことがある。

はたして、本当にそうだろうか!?
値段は高いが、それに見合わない料理が出てくるお店なんて山ほどある。
庶民サラリーマンの肉バカは、歯ぎしりしながら財布から支払いを済ませた経験が何度もある。

その一方、値段が安いと美味しくないのだろうか!?
確かにそういったお店もいっぱいあるが、安くても驚くほど美味しいお店も存在する。
店主の技術と心意気がそれらを可能にしているのだろう。

今回のテーマはお給料日前でも財布の中身を気にすることなく、最高の焼肉をお腹いっぱい食べることの出来る奇跡の焼肉店を紹介したい。

正直に白状すれば、自分が気軽に行けなくなる可能性があるため、こういったお店を紹介することには躊躇していた。

しかし、やっぱり良いお店は多くの焼肉好きに知ってもらいたい。
そんな葛藤を持ちながら、肉バカが愛する名店を紹介しよう。

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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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