2020.9.14
「お金が欲しい」と思うだけではお金は稼げない〜「なぜ」を意識する本質的思考のススメ
社会で成功するために「思考の差別化」は絶対に欠かせない
もちろん持ち前の才能、個性、能力があれば同じ思考でも、初期ステータスの差で結果を変えることはできますが……それはほんの一握りの天才の話。
私含めほとんどの人は初期ステータス値に差がありません。初期値に差がないなら思考を変えねば結果が変わることはありません。
では思考をどう変えるか？
「お金」についての「本質」をもっと考えるべきなのです。
「お金」はそもそもどのように生まれるのか？
お金はこの社会において誰かが喜んだ対価として生まれるわけです。
だから「より多くの人をより沢山喜ばせれば、より多くのお金が返ってくる」と理解できます。
このように気がつくと「お金が欲しい」ではなく、「誰かを喜ばせる方法」を模索し始めます。
こうして思考が変わると、例えばショップスタッフなどの販売員はお金を稼ごうと「売りつける行為」をすることをやめ、顧客がいかに喜ぶか方法を模索します。すると顧客は喜べば喜ぶほど対価を払ってくれるため、結果、他よりお金を稼ぐことができ、差別化された結果となります。
単純な説明ではありますが、このように物事の本質を考えて、思考を差別化させることが社会で成功するためには何より大事なのです。
ところがこうした説明も「そんなの綺麗事だ」と表層的な部分だけ見てアレルギーを起こす方がいます。ちゃんと頭を働かせているのかな？ と心配になりますが、前述の説明をよく読めば精神論的な「綺麗事」を語っているわけでなく、ビジネス的にそのような考え方をした方が優位であると伝えていることがわかるはずです。
にもかかわらず「お金のために動くべきではない」という「字面」に囚われて「綺麗事だ」と考える。このように表層でしか物事を理解しない人は絶対に成功しません。
それは多くの人が出来る考え方だからです。
「本質的な思考」「物事の深部を考える姿勢」を意識するだけで随分行動は変わります。
思考が結果に結びついているから、考え方を変えることが結果を変えることにつながるわけです。
成功したければ物事の本質を思考するようにしましょう。
