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リモートワーク時代を勝ち残るために極めたいビジネス成功への3つの秘訣

新型コロナウィルスの影響のもと、さまざまな企業が「新しい働き方」を模索しています。でも、在宅勤務やリモートワークに移行したものの、「なかなか慣れない」「集中できない」「思うようにステップアップがままならない」など、不安や困難を抱えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ブロガーや経営者としても成功を収めたMBさんに学ぶ、リモートワーク時代の今だからこそ実践できるビジネス成功へのテクニックを紹介します。
地方のショップスタッフからスタートし、今や年商数億以上をあげるまでにいたったMBさん。
書籍化され、昨年12月に最終回を迎えた「小学生でもわかるMBのビジネス成功論」では、その仕事術が惜しみなく語られ、熱烈な支持を集めました。
その人気連載を振り返り、書籍には収録しきれなかった「リモートワーク時代に幸せと成功をつかむためのヒント」がわかる回を丸ごとお見せします!

*連載の内容を一部抜粋・再編集してお届けします。

【秘訣その1】リモートワークへの潜在意識や思い込みを変化させよう

リモートワークや在宅勤務は、通勤による時間のロスがなくなる、ウェブによる会議や打合せは冗長になることがなくとても合理的だ! と絶賛する人もいれば、上司や同僚の目もないし、自宅にはテレビだの漫画だの誘惑も多いため、ついつい怠けてしまう……という人も。
そもそも自宅を働く環境にしてはいなかったため、PC用のデスクやモニターなどを購入した人もかなりおり、一時期ネット通販では品薄状態になったほど。

「だいたい自分んちはくつろぐ場所であって、ゴロゴロしたり好きなことをしたいじゃないか!」とストレスフルになるのはしょうがないかもしれません。

でもちょっと待ってください。
MBさんは意識を変えるのは言葉だと説きます。つまり、一種の自己暗示です。

居心地のいい自宅で仕事をしなければならない、は苦行かもしれないけれど、
居心地のいい自宅で仕事をするからとてもはかどる、ならば
全然意味合いは変わってきます。

そんなの言葉のアヤじゃないか、と思いますか?
そうはねつける前に、ぜひMBさんのこの回を読んでみてください。

「どうしても怠けてしまうあなたへ~潜在意識の操作方法」

「したい」を「する」に変えてみる
「したい」を「する」に変えてみる

結果は行動から、行動は思考から変わる。

本連載にて何度か説明したことです。
現場に不満があり、結果を変えたいならば行動を変えなければならない、行動を変えるためには思考を変えなければならない。

例えば営業マンが今と違う「結果」を望むなら、既存の営業手法を変えなければならない。
営業トークを変えるのか、営業先を変えるのか、商品を変えるのか、さまざまな「行動」があると思いますが、これらを決定するのが「思考」です。
そして更に「思考」を変える元となるものが「認識」です。
例えば営業の現場においても現状を「認識」し、そこから「思考」を開始するわけですね。

このように「結果」は、元をただせば「認識」から導き出されるものなのです。

認識から結果が導き出される代表的な例に「靴の営業マンの話」があります。
靴の営業マンが誰も靴を履いていないアマゾンの奥地に転勤させられた時、とある人は「誰も靴を履いていないのだから売れるわけがない、諦めよう」と日本に帰ってしまいました。
しかし、とある人は「誰も靴を履いていないのだからこれはチャンスだ。皆に便利なものだ、とわかってもらえれば爆発的に売れるぞ」と大成功しました。
……という認識次第で結果が変わる端的な例え話です。

このように同じ物事・同じ現実でも認識の仕方により、全く異なる結果が生まれるわけです。成功者は成功者の思考をするから成功するのであり、環境や条件などに依存しているものではないのです。

さてしかし、そう言われても「認識を変える」というのも只事ではありません。
猛スピードの列車が急に方向を変えられないように、人は今までしてきたことをいきなり変えることはできません。
「慣性の法則」は人にもモノにもあるのです。

10年来ネガティブな思考で生きてきた人が「はい、今日から認識をポジティブに変えましょうね」と言われても、そうそう切り替えることは出来ないもの。
たとえ前述の話の通り、アマゾンに転勤させられたとしても「やっぱダメだ〜」と諦めてしまうでしょう。
いくら正しいことだとわかっていても、いくら自分が間違っているとわかっていても、なかなか軌道修正はできません。
この連載を熟読しても、業界の偉人が語るセミナーに出席しても、一晩寝て起きたら元通り。「良い話だったな〜」という記憶しか残らず日常は何も変わらない……そんな人、案外多いんじゃないですか?

ではどのように人生を軌道修正すれば良いのでしょう?
馴染み、しみ付いた思考や認識をどのように変化させれば良いのでしょうか?

認識をどうしても変化させられない人は、さらにその奥まで遡りましょう。
結果は行動から、行動は思考から、思考は認識から……では、認識はどこから生まれる?
それは「意識」です。

どうしても自分を変化させられない、「わかっちゃいるけどやめられない」人は、全ての源である意識を操作してみましょう。

さて、ところで、意識には潜在意識顕在意識の2種類があります。

これらはよく氷山にたとえられるのですが、実は我々の認識はほとんどが「潜在意識」によって操作されています。
顕在意識は3〜10%、潜在意識は90〜97%と言われています。つまり戦術の話の通りですが、いくら「これが正しい」と顕在意識で分かっていても、慣れ親しんだ行動を選んでしまうのは潜在意識の仕業なのです。

「1日1時間勉強すれば1年で約300時間、300時間あれば転職に有効な資格を取るに十分。無職のニートが平均年収までキャッチアップできる」

例えば、このような理屈が綺麗に通っている話を知っても、1日1時間の学習をできる人はほとんどいません。
私の体感ですが一回のセミナーでこの話をしても100人中2,3人くらいしか実践しません。
皆家に帰ったら「まあいいや」とビールを飲み干し、さして興味もないTV番組を笑いもせず無表情で眺めて、眠くなったら寝てしまうもの。

いくら顕在意識で「一日の一時間が人生を左右する重要なものだ」と理解していても、潜在意識がそれを邪魔するわけです。

潜在意識を操作するのは容易ではありませんが、一つ今からできる簡単な方法があります。

それは「言葉」です。

さらに遡ることになるのですが……結果は行動から、行動は思考から、思考は認識から、認識は意識から生まれると解きました。
では意識はどのように構築されるのか、そこにはいくつか要素があるのですが、中でも「言葉」の影響が大きいです。

普段しゃべる言葉は、実はあなたの意識を作る要素となっているのです。

例えば「俺は不幸だ」と言い続ければ、あなたの心は「自分は不幸だ」という意識で満たされます。
どんなに素晴らしい環境だとしても言葉で否定し続ければネガティブなものに捕らえられます。
自己暗示と同じです。

見えない潜在意識を操作するのは極めて難しいことです。
しかしながら、それを作る要素となっている「言葉」を変化させることで、じわりじわりと影響を及ぼすことが出来るのです。

これは認知心理学、脳科学の観点において昔からさんざ語られていることですが、目に見えない話だからかあまり拡がりを見せません。本連載で初めて知った人も多いことでしょう。

さて言葉から意識を変える、と言っても、具体的にはどうすれば良いか。

私は「語尾を変えろ」とよく教えています。
例えば「〜したい」ではなく「〜する」といった話ですね。

そもそも「〜したい」は願望を表す言葉であり、「する」と「しない」という二種類の行動を内包しています。
つまり「〜したい」と言うだけで「しない」結果を選択することもできるわけですね。

「俺はいつか起業したいんだよね」「僕は転職したいんだ」と言ってるのに5年たっても10年たっても何も行動を起こさない人って職場に一人くらいは必ずいませんか?
あれは決して嘘つきじゃないんですよ。だって「〜したい」なわけですから。
「〜したい」だけですから、別に「しない」という選択でも、おかしくないのです。

ところが「する」と言ったとたん、行動は一種類に絞られます。
「〜したい」という願望から行動の表明になるので、「しない」という選択肢が採りにくくなるのです。
何故なら嘘つきになりますからね。自分の言葉に反する行動を採らねばならなくなるわけです。
「する」と言い続けて「しない」という選択肢は採りにくいのです。

私のメルマガの読者、総勢1万人の中で一体どれだけの人が気づいているでしょう。
実は私のメルマガの文章で、「思います」という言葉はあまり出てきません。

もちろん全くないわけじゃありませんが、「思います」という語尾になっている文章の多くが「Q&A」コーナーに限られます。
Q&Aの場合はその人が望む答えを出さなければならないので不明瞭な部分が多く、「思う」を使わざるを得ないのですが……基本的に私が一方的にファッションを教えるコーナーにおいては「思います」ではなく「です」が多いです。これは初期の頃から、わりと意識しています。

だってファッションを「教える」立場の人が「思います」じゃ読者さんがかわいそうでしょう?
「こうだ!」と断言するから、背中を押せるわけです。
皆ファッションに迷い、困り、助けを求めてメルマガを読んでくれているのに「思います」じゃ、ちょっと失礼ですよね?

「これがおしゃれだと思います」じゃなくて「これがおしゃれです」と言ってあげるわけです。こうした言葉の選び方で、行動や結果は大きく変わります。

信じられないかもしれませんが、私は元々引っ込み思案だし、自分に自信も全くありませんでした。しかしながら今は堂々と他人に服を教えているし、人生論をこうして語れています。

実は人生のあるタイミングから、「思います」をなるべく使わず、語尾を「です」と断言するようにしたのです。
「したい」を使わず「する」に変えました

認知心理学を学び知ったから「試しに使ってみよう」と思い、実践をしているのですが、もう10年近くこれを継続しています。
私の引っ込み思案や自信のなさの解消が語尾の変化によってのみ導き出された……とまでは考えにくいですが、確かに要素の一つとなっているはずです。

「俺は来年起業する」
「毎日一時間勉強する」

さあこうして言葉を変えてみてください。
実践しようとすると……なんか心に妙に引っかかりを覚えませんか?
試しにあなたが今まで「〜したい」と言っていたことを、「〜する」に変えて口にしてみてください、今すぐ。

……なんか妙な違和感があるでしょう?
言葉を変えるのも抵抗を感じるものなのですよ。
これをなんとか顕在意識で引っ張って、「語尾を変える……語尾を変える……」とひたすら切り替えてみてください。

もちろん「する」と言ったから明日からすぐに結果が変わるわけではありません。しかしながらこれは1日一週間一ヶ月半年……と時間が経つにつれて効果を発揮します。
書く文章もしゃべる言葉も全て変えてみてください。
どうしても潜在意識が邪魔する人には、この方法が助けとなるはずです。

もちろん本連載で今まで語ったことも忘れずに。
「語尾を変えればなんとかなる」という話でもありませんからね。しかしながらこれで意識は少しずつ変化するはずです。

結果は行動から、行動は思考から、思考は認識から、認識は意識から、意識は言葉から変えていきましょう
是非ご参考に。

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