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佐藤誠二朗「CITY BOYおじさん 湖畔でデュアルライフはじめました。」

二拠点生活者が語る6年目の真実。仕事、お金、家族……デュアルライフ、良かったこと悪かったこと選手権!

東京生まれ、東京育ちの“シティボーイおじさん”が、山中湖畔に中古の一軒家“山の家”を購入!
妻、娘、犬とともに東京←→山梨を行き来する2拠点生活=「デュアルライフ」をはじめました。
音楽や読書など山の家での趣味活動から、仕事やお金のやりくりといった現実的な話題まで、著者が実体験したデュアルライフのリアルを綴ります。
別荘暮らしが優雅な富裕層の特権だったのはもう過去の話。
社会環境や生活スタイルが大きく見直されている今、必読のライフエッセイです。

前回は3LDKサウナ付き、庭キャンプもできフェスも楽しめるデュアルライフを送る山の家の全貌をお伝えしました。
今回は、デュアルライフ6年目。改めて良かった点と悪かった点を整理してみました。かなり参考になりますよ!

完全移住に移行する前の準備段階であるデュアルライフ

普段暮らしている東京・世田谷区の家とは別に、山梨・山中湖村に中古住宅を購入したのは、2016年末のことでした。
その後ちょっとリフォームをしていたので、我が家の第二拠点である通称“山の家”に住めるようになったのは、翌2017年春からです。
それから足掛け6年、東京の家と山の家を行ったり来たりする、デュアルライフを実践しています。

我が家はいずれ東京での暮らしをやめ、山の家に完全移住するという長期計画を持っています。
つまり現状のデュアルライフ=二拠点生活は、完全移住へと移行する前のステップということになります。
では、いつになったら完全移住するつもりなのだという話ですが、実のところ、いつも自宅の自室で仕事をしているフリーランス稼業の僕は、すぐにでも可能なのです。
でも妻と娘は、そう簡単にはいきません。

リモートワークが増えたとはいえ、都心の会社に勤める妻は今のところ、週の半分ほどは会社に行かなければならないし、娘はと言えば、毎日、東京の家から徒歩で地元の中学校に通っています。
僕は、妻が東京にいなくてもすべての仕事ができるようになり、娘が独立できる年齢になるのを待っており、それまで少なくともあと10年くらいはかかるのではないかと思っています。
当分はデュアルライフが続くのです。

10年後、僕は60代前半で妻は50代後半になっています。
人生100年時代ですから、その先の人生はまだまだ長いでしょう。
終の住処と定めた山の家で、じっくりのんびり、そして毎日ワクワクしながら暮らせたらいいなと思っています。

いずれはここを終の住処に……
いずれはここを終の住処に……

そんな我が家ですが、ここでひとつ、デュアルライフのスタートから6年目の現在までに感じた、この生活の“良かった点”と“悪かった点”をランダムに挙げてみたいと思います。
これからデュアルライフをはじめようかと考えている方への参考になれば……、という殊勝な考えも多少ありますが、こうして書き出して整理することによって、今後の自分の生活改善に役立てられればいいなと考えている次第です。

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佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

ツイッター@satoseijiro

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