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佐藤誠二朗「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」
グリズリー……それは北アメリカ北部に生息する大きな灰色のヒグマの名であると同時に、白髪交じりの頭を形容するスラング。頭にちらほら白いものが目立ち始める40~50代を、アラフォー、アラフィフといってしまえば簡単だけど、いくつになってもオシャレと音楽が大好きで遊び心を忘れない彼らを「グリズリー世代」と名付けよう――
そんな思いを胸に、自身もグリズリー世代真っ只中の著者がおくる、大人の男のためのファッション&カルチャーコラム。

男心わかりすぎ! 遅ればせながら大人買いしたセリアのブリックコンテナ

一部の人の間で流行っている“ブリックコンテナ”という商品、ご存知でしょうか?

鉄道や船、トレーラーで輸送される万国共通規格の貨物用コンテナをミニチュアサイズにした収納用缶ケースのことだ。
100円ショップのセリアで販売されている。

昨年の夏前に第1弾の3色が登場。
好評を受け、冬にはデザインを一新した第2弾の3色が追加された。

100均通の間では、昨年かなり話題になった商品であり、今さら感がなくもないが、僕も遅ればせながら大人買いしてみました。
第1弾(「CTNRX」ロゴ)3色、第2弾(「HFX-RE」ロゴ)2色……。
ん? 1色足りぬ!
第2弾(「HFX-RE」ロゴ)は白、グレー、オレンジの3色展開のはずだが、3軒のセリアを回ったのに、どうしてもオレンジが見つからない。

どこも売り切れなのだ。どうやら根強い人気のようです。
これからはセリアに通い、なんとしてもオレンジをゲットしなければ。

ブリックコンテナでジオラマ作りにチャレンジ。楽しいったらありゃしない

「男心をくすぐる」という曖昧模糊な表現で逃げるしかないけど、港にうず高く積まれたり、トレーラーで引っぱられたりしてるコンテナって、すごくいイイ! ですよね?

世界各国の輸送会社のロゴがかっこいいし、色とりどりのコンテナがランダムに積み上げられているさまは、ちょっとアート的感性も刺激される。
コンテナのある風景は絵になるので、昔から映画やドラマのロケで使われるし、僕がかつてやっていた若い男子向けファッション誌でも、コンテナバックでモデル撮影をよくやっていた。

お役御免となった本物の中古コンテナを再利用したお店もよく見かけるけど、とてもかっこいいよね。
中古コンテナは個人向けにも販売されているので、僕もいつか買って書庫でもつくろうと思っている。

そんな野望を胸に秘め、いまはこのブリックコンテナを眺めてため息をついているのです。
ジオラママニアの間で人気が高いらしく、「ブリックコンテナ」でググってみると、いろんな人が思い思いに遊んでいる画像を見ることができる。

僕は買ったブリックコンテナを、IQOSのメンテナンス道具入れ、中途半端に使用済みの乾電池入れ、リップクリームと爪切りと目薬入れなど、普通に収納用として使いつつ、ジオラママニアの真似をしてかっこよく撮影してみた。

ミニカーを前に置いたりすると、すごく楽しいなー。
あー、オレンジも欲しい! 

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佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

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