よみタイ

佐藤誠二朗「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」
グリズリー……それは北アメリカ北部に生息する大きな灰色のヒグマの名であると同時に、白髪交じりの頭を形容するスラング。頭にちらほら白いものが目立ち始める40~50代を、アラフォー、アラフィフといってしまえば簡単だけど、いくつになってもオシャレと音楽が大好きで遊び心を忘れない彼らを「グリズリー世代」と名付けよう――
そんな思いを胸に、自身もグリズリー世代真っ只中の著者がおくる、大人の男のためのファッション&カルチャーコラム。

かっこ良すぎるので“大人の男のツール”認定した100均弁当箱

百円ショップ、セリアのコンパクトなお弁当箱をご紹介しよう。

“フェリーチェ/デリツィオーゾ”シリーズというのだそうだが、これがとても優れものなのだ。
もともと、うちの妻が買ってきたものだったが、家で発見した僕は一目で気に入り、奪い取って使っている。

食品を入れるものだから、汁がこぼれないように蓋にはゴムパッキンがついていて、なかなかしっかりしている。
でも僕はお弁当箱としてではなく、別の用途で使っているのだ。

だって、お弁当箱にしておくのはもったいないくらい(っていうのも変な言い方だけど)、ソリッドでかっこいい、ツール感漂う好デザインだと思いません?

テカリを抑えたマットな質感と、蓋の格子状の模様がかっこいいんだよねー。

バリエーション豊富なシリーズはいずれ大人買いし、身の回りの小物整理に活用する計画

僕はこの時期、飲み薬のほかに点鼻薬や目薬など、花粉症の薬をたくさん持ち運ばなければならないので、とりあえず薬箱として活用している。
花粉症の季節が終わったあとは、ファーストエイドボックスやサバイバルツール入れとして使えばかっこいいんじゃないかと思っているのだ。

イタリア語のDELIZIOSOは英語だとDELICIOUSにあたる。つまり“美味しい”という意味だから、大人の男のツールボックスとしてはちょっと妙な感じだけど、まあいいじゃないか。
“フェリーチェ/デリツィオーゾ”シリーズはほかにも、形違い・色違い・サイズ違いで多数展開されているので、是非チェックしてみることをおすすめする。

お箸ケースなんて、ペン入れとして使ったらいいんじゃないかなあと思って、狙っているんだよね。
いっそのこと、身の回りの小物整理をすべてこのシリーズで統一しちゃおうかなと思うくらい、とても気に入っているのです。

[1日5分で、明日は変わる]よみタイ公式アカウント

  • よみタイ公式Twitterアカウント
  • よみタイ公式Facebookアカウント

関連記事

よみタイ新着記事

新着をもっと見る

佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

週間ランキング 今読まれているホットな記事