2019.12.12
1滴たりとも残したくない濃厚蟹みそソース! あまりの美味にファンが悶絶〜シンシア〜
フランス料理にはバゲットという私の概念を覆してくれたのも石井さん。
店名を刻印した四角いブリオッシュとか、米粉とかワインとか栗とか岩海苔のフォッカッチャっていうのもあった気がする。
パンで歓声をあげたのも初めての経験だったな。
とろんとした白子のパイは冬の定番メニュー。
自家製のパンがおいしいからパイも当然おいしいわけで。こういうクラシックな料理をおいしく作れるのはやはり「オテル・ドゥ・ミクニ」や「ラ・ブランシュ」、はたまたフランスでの修業先で正統派フランス料理をみっちり学んでいるからだと思うのです。
基礎がしっかりしているからこその遊び心ですよね。
メインは丸ごとのうずらにワイルドライスや麦を入れてローストしたもの。
ポルト酒のソースでいただきます。
うずらはやわらかくて、中から現れるお米にはうずらのエキスがしみ込んでいて、それをちょっぴり甘めのポルト酒のソースが包み込む、あぁもうおいしくて気絶しそう。