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【4位】バブル末期の名古屋で起こった、フレンチレストラン最悪の思い出/ 「異国の味」(稲田俊輔)

イラスト/森優
イラスト/森優

南インド料理など食の新しい潮流を生み出し続ける料理人で飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによるエッセイ連載「異国の味」。
「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日本人は喜ぶのか。
日本人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。
博覧強記の料理人・稲田さんが、日本人の「舌」を形成する食文化に迫ります。

「バブル末期の名古屋で起こった、フレンチレストラン最悪の思い出」(1月13日配信)は、フランス料理のネガティブな側面といえる、「敷居の高さ」をめぐるエピソードです。

30年ほど前、「そこそこいいホテルの中に入っているメインダイニングのフランス料理店」を訪れた著者。
しかしその店のサービスマンは、「注文の時に、長い料理名を読み上げていると、途中でプッと吹き出しながらそれを遮さえぎ」ったり、「追加でフォアグラ(もちろん最高額メニューのひとつです)を薦めてきて、断ると光の速さで回れ右をして、そのまま無言で去って」行くような、最悪な態度で……。

続く「『フランス料理』――その偉大すぎる固定概念が生む悲劇とは?」(1月27日配信)では、日本人が持つ「フランス料理」へのイメージと、その自縄自縛の現状について考察されています。

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