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金内柊真「負けの烙印だけは押されたくない~新世代の逆襲」

早く技術を習得するためには「技術を得る方法」のジャッジがカギ

まず目で盗んでみることも「教えたくなる後輩」になる方法

先輩のやり方を見ることも、先輩から学ぶことに入ります。

目で盗め、ってやつですね。

直接聞いてばかりでは、他力本願すぎます。
自分がやりたいことをできている先輩の、ハサミの入れ方を見る。
そうすると、髪の毛に入れるときの角度が違っていたり、梳く場所が違っていたり、技術を発見できることがあります。それを、真似してみる。

上手い人のマネをすることって、技術の習得への近道なんです。
料理人志望が美味しいお店に行って食事をしてみるのも、漫画家志望が上手い人の絵を模写するのも、同じことですね。

それに「先輩の技術を見習いたいと思って真似してみたけど、出来ませんでした」とアドバイスをお願いすれば、「かわいいやつだな」って、思ってもらえるんじゃないでしょうか。
少なくとも、僕は思います(笑)。

「技術を得る方法」自体のジャッジも正しく出来るように

「自分で試してみる」
「自分で調べる」
「先輩に聞く」
「何度も練習する」
「目で盗む」

一体どれが、現状に合っているのかをきちんと判断する。
それができれば、努力の効率はぐっと上がります。
調べればわかるのか、やってみれば身につくのか、聞かないとわからないのかをジャッジしてください。

①やってみる
②調べる
③先輩の技術を見る
④先輩に聞く
⑤何度もやってみる

僕はこの順番で試していますね。④で出来ない場合は、単純に練習が足りていないだけの可能性があるので、また「やってみる」に戻るんです。
それも、何度も。

そして、出来るようになったら、自分らしさを追加すること。
これもまた僕が大事にしていることです。

先輩に聞いたことだけをやっていても、「先輩の次に上手い人」にしかなれないから。
自分の特性を見つけなければ、わざわざ僕を指名してくれるお客さんは出てきません。

しっかりと考えた技術と方法で努力する。
技術を習得したら、そこに自分らしさをかけ合わせていく。
これできっと、完璧な「自分の技術」を得ることが出来ると思います。

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金内柊真

かねうち・とうま●1996年大阪府出身。東京総合美容専門学校卒業後、
2017年よりヘアサロン「ALBUM」に入社し、現在は新宿店勤務。Twitterから発信する熱いつぶやきが多くの共感を集め、2018年8月に初の著書「才能が無ければその分努力すればいい」を刊行。2018年10月現在、Twitterでは約13万、Instagramでも約8万のフォロワーを持つ。

Twitter●https://twitter.com/Kaneuchi_Toma
Instagram●https://www.instagram.com/Kaneuchi_Toma/

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