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信仰心の強さに影響を与える遺伝子? どうしてヒトは「宗教」を持つように進化したのか

【注釈】

注1:Sasaki, J. Y., H. S. Kim, T. Mojaverian, L. D. Kelley, I. Y. Park, and S. Janušonis. 2013. Religion priming differentially increases prosocial behavior among variants of the dopamine D4 receptor (D4DR) gene. Social cognitive and affective neuroscience 8(2): 209-215.

注2:Koenig, L. B., and T. J. Bouchard. 2006. Genetic and Environmental Influences on the Traditional Moral Values Triad – Authoritarianism, Conservatism, and Religiousness – as Assessed by Quantitative Behavior Genetic Methods. In P. McNamara (Ed.). Where God and Science Meet: How Brain and Evolutionary Studies Alter Our Understanding of Religion. Vol. 1. Westport, CT: Praeger. pp.31-60.

注3 ジェシー・ベリング、『ヒトはなぜ神を信じるのか─信仰する本能』、化学同人、2012年(原著2010年)

注4:アラ・ノレンザヤン、『ビッグ・ゴッド:変容する宗教と協力・対立の心理学』、誠信書房、2022年(原著2013年)

注5:Purzycki, B., Apicella, C., Atkinson, Q. et al. Moralistic gods, supernatural punishment and the expansion of human sociality. Nature 530, 327–330 (2016).

注6:Whitehouse, H., François, P., Savage, P.E. et al. Complex societies precede moralizing gods throughout world history. Nature 568, 226–229 (2019). この論文については、掲載後にデータの扱いについて問題点が指摘され、2022年に修正版の論文が出版されています。参照:慶応義塾大学プレスリリース

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小松正

こまつ・ただし
1967年北海道生まれ。北海道大学大学院農学研究科農業生物学専攻博士後期課程修了。博士(農学)。日本学術振興会特別研究員、言語交流研究所主任研究員を経て、2004 年に小松研究事務所を開設。大学や企業等と個人契約を結んで研究に従事する独立系研究者(個人事業主) として活動。専門は生態学、進化生物学、データサイエンス。
著書に『いじめは生存戦略だった!? ~進化生物学で読み解く生き物たちの不可解な行動の原理』『情報社会のソーシャルデザイン 情報社会学概論II』『社会はヒトの感情で進化する』などがある。

Twitter @Tadashi_Komatsu

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