2020.4.24
Stayhome中におうちで最高の和牛を味わう方法‥‥それが「しゃぶしゃぶ」だったとは!
【扇矢】
日本料理の常や肉割烹の三芳のしゃぶしゃぶは、一流の料理店らしく食べ方の細部までお店のこだわりを感じることが出来たが、次に紹介したいのは自由なスタイルを好む方向きだ。
つまり出汁やポン酢などは各自の好みがあるので、「最高のお肉だけを買いたい」という方の夢を叶える精肉店を紹介したい。
但馬牛・神戸ビーフの故郷である兵庫県にある「扇矢」を知っているだろうか。
全国に素晴らしい精肉店はいくつもあるが、その中でも肉バカが絶対的に信頼しているのが、ここ扇矢だ。
純但馬血統にこだわり、売りやすい見た目の良さは二の次で、食べた時の味わいだけを第一に仕入れている。
こだわり抜いた店主の目利きは抜群だ。
初めて扇矢で精肉を買って以来、勝負の時は必ずここからお肉を送ってもらう。
とにかく、扇矢で買った精肉を食べてみれば、肉バカの言わんとしていることが分かるはずだ。
●しゃぶしゃぶ・すき焼き肉(神戸牛赤身系100g 1404円、神戸牛特選赤身100g 1526円など。価格は税込)。
他にステーキや焼肉用肉なども充実。
注文は電話か、ホームページから。
【銀座吉澤】
やはり東京の「銀座吉澤」も外せない。
西の扇矢に対して、東は吉澤だ。
銀座の老舗「吉澤」ではすき焼きとしゃぶしゃぶを食べることが出来るが、精肉部も持つため、お店の味を自宅でも楽しむことが出来る。
吉澤でしゃぶしゃぶのお肉を買うのであれば、目利きが選び抜いた田村牛や松阪牛がオススメ。
松阪牛の中でも純但馬血統である特産松阪牛が入荷する時もあるので、巡り合えたら絶対に逃がしてはならない。
また、吉澤のしゃぶしゃぶでは『合わせタレ』が絶品だ。
山口県産の橙を伝統の技法で絞り、本醸造醤油、本醸造酢などで手作りされたポン酢。
厳選した白胡麻を丹念にすり、創業以来変わらぬ製法で丁寧に作られる胡麻ダレ。
このポン酢と胡麻ダレを3:1の割合で混ぜ合わせ、薬味を加えるのが合わせタレ。
最高のお肉の旨さがより引き立つ妙がそこにある。
●しゃぶしゃぶ折詰(すべて自家製ごまだれ、ポン酢、折箱付き・価格は税別)
モモ肉400g 6300円、モモ・肩肉400g 7100円、ロース・モモ肉400g 8300円など
他にもすき焼き、オイル焼きなどの折詰もあり。
注文は電話か、ホームページで。
【赤坂 しゃぶ玄】
赤坂見附の「しゃぶ玄」。
ここは肉バカが知ってる範囲で、最強のコストパフォーマンスで松阪牛を食べることが出来るお店だ。
ただし、今回紹介したいのはお肉ではなく『しゃぶ玄ダレ』
ポン酢でも胡麻ダレでもなく、サラダのドレッシングのようなタレなのだが、このしゃぶ玄ダレの美味しさは常軌を逸している。
強すぎず弱すぎず、お肉の旨味と絡み合うことで、お肉を何枚食べてもお箸が止まらなくなってしまう。
しゃぶ玄ダレは店舗で購入できるが、賞味期限が非常に短いため、しゃぶしゃぶを食べる日か、その前日位に購入するのをオススメしたい。
●ポン酢、胡麻ダレ、しゃぶ玄ダレ 各1200円(2種セットで2000円。価格は税別)
公式サイトはこちら。
※こちらの情報は2020年4月23日現在のもので、内容は変わる可能性があります。
オーダーの際などは事前に、お店に確認、リンク先にアクセスするなどして、最新情報をお確かめください。