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目標を持つことの強さを、朝比奈沙羅に教わった気がする〜朝比奈沙羅(柔道選手)

広島カープを、プロ野球を、いやいやスポーツ界をこよなく愛するイラストレーター、オギリマサホ。その愛ゆえか、職業柄か、なんだか気になる、なんとも魅かれる、スポーツ選手たちの顔、顔、顔……見渡せばスポーツ界にはイケてる顔面が大豊作。愛すべきその面々、ちょっと斜め下から分析しちゃいます!
1996年、東京都出身。日本の柔道女子78キロ超級選手。得意技は払腰、支釣込足。
柔道・元世界女王の朝比奈沙羅(パーク24所属)が4月9日、独協医大医学部に入学、学生証授与式に出席し、所属先を通じて「『闘う医学生』をスローガンに一日一日を大切に過ごす」などとコメントした。女子柔道界において数々の輝かしい業績を残してきた朝比奈だが、惜しくも今回の東京五輪2020の代表の座は逃し、同級の素根輝(環太平洋大)に内定していた。しかし、その後も現役を続行し、今年2月の国際大会グランドスラム・デュッセルドルフで優勝。「闘う医学生」は今日もまっすぐ前進している。

4月7日、東京をはじめとした7都府県に緊急事態宣言が発令されてからは、私たちの生活はより制約の多いものとなった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために仕方のないこととはいえ、「この日までに終わる」という確実な見通しが立たないのは、精神的に厳しいものがある。

先月、松岡修造を取り上げた当コラムで、「新聞のスポーツ欄を開けば、毎日のように試合延期や中止のニュースが飛び込んでくる」と書いたが、状況は一か月経っても変わらないままだ。
スポーツの結果に一喜一憂し、やれ勝ったの負けたの、新記録だのと沸いていた頃が、もはや遠い昔のように思えてくる。

そのような中、明るい話題が飛び込んできた。
柔道女子78キロ超級の朝比奈沙羅が獨協医大医学部に入学し、学生証授与式に参加したというニュースだ。
朝比奈は、2020年の東京五輪代表こそ逃したものの、2016-17年のグランドスラム(国際柔道連盟主催の柔道大会)東京連覇、今年2月のグランドスラム・デュッセルドルフでもオール一本勝ちで優勝を決めるなど、第一線で活躍する柔道選手である。
そのような選手が医学生になるというのは、かなり珍しいことなのではないだろうか。

以前は毛先にパーマをかけていたことも。その時も分け目はサイドにあった
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オギリマサホ

1976年東京都出身。イラストレーターとしてシュールな人物画を中心に雑誌や書籍などで活躍。中学1年までは巨人ファンだったのが、中2のときに投手王国・広島カープに魅せられ、広島ファンに転向。そのカープ愛が炸裂するイラストエッセイ『斜め下からカープ論』を刊行。野球のみならず、広くスポーツ界を愛している。
Twitter@ogirim

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