2019.4.11
経験と知識を詰め込んだ究極のエビチリ
兄の誕生日はたっぷりのエビチリが定番!
エビチリといえばお兄ちゃんの誕生日。真ん中のお兄ちゃんが大好きで、誕生日は絶対にエビチリ以外出てこなかったですね。「どうせ今年もエビチリだろ?」みたいな(笑)。お母さんが大量に作って、大皿にどばっとのせて出してくれるんですけど……何尾あったんだろ? リアルに50尾くらいはあったと思います。最初は3兄弟で取り合いの喧嘩になるんですけど、誕生日の主役はお兄ちゃんだから、結局僕はお兄ちゃんが満足してから食べてました。
バイトの経験を元に、母を超えるレシピに挑戦
1年半くらい前まで中華料理屋さんでバイトしてたので、エビチリはそのときの思い出の一品でもあります。今回の味はそのときのバイト先のレシピを元にさせてもらって、ネットの情報や調理実習の知識を加えて、完全なオリジナルのエビチリに仕上げました。お母さんのレシピも知りたいけど、聞かなくてももっとおいしいエビチリを作りたかったから、あえて聞かずに何を入れるとおいしくなるか試行錯誤しました。実際、お母さんのエビチリにも劣らないくらいの味になったと思います!
学校では知識を、バイトでは技術を習得!
バイト時代は、最初は掃除から始まって、ごみ捨てやお皿洗いをやってました。料理の世界ってそういうもんなんです。でも、だんだん慣れてくるに従って、ラーメン、シューマイ、餃子って少しずつ作らせてもらえるメニューが増えていって……。エビチリのレシピもそうですけど、料理の手順とかお店の回し方とか、とにかく経験が一気に増えましたね。今の仕事が始まって鍋を振る前にやめることになったけど、学校は知識は教えてくれても経験はバイトじゃないと得られないから、とても貴重な体験をさせてもらったと思ってます。