2023.10.22
ニベアのリップクリームよりカバヤのお菓子が好き。そんなおじさんがリップケアに目覚めたら?
ところが、最近美容に興味を持ちだしてからというもの、自分の唇の汚さが気になって仕方がない。中年に差し掛かると、徹夜をしたり、ちょっとでも体調を崩したりするだけで、翌朝には唇がカッサカサのボッロボロのひどい有様である。
コロナウイルスの脅威もようやく落ち着きを見せ始め、マスクを外す機会も増えてきた昨今、マスクで隠れていた部分のお手入れとして、リップケアに挑戦してみるのも悪くないんじゃないかと私は考えた。そう、失われた青春をこの唇に取り戻すのだ。
相も変わらず、とにかく形から入る私は、行きつけのドラッグストアにてリップケアに関する商品をパパっと購入。そういえば、最近ドラッグストアで美容関連のグッズを購入することに何の恥も感じなくなってきた。いつだって誰にだってドラッグストアは平等に優しい。
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購入したものは写真の通り。なんでもリップクリームには大きく分けて三つの種類があるそうだ。唇の荒れ予防と保湿成分が多く含まれた医薬部外品(薬用)、保湿をメインとした化粧品、荒れた唇を治療する塗り薬のような役割で用いる医薬品の三種類。
乾燥予防をメインに考えたい私は医薬部外品と化粧品を購入することに。メンソレータム、アベンヌ、キュレル、サベックスといった有名なものから全く知らないものまで、さまざまなブランドの色とりどりのリップクリームが陳列されている中から私が選ぶのは、もちろん「ニベア」製品である。
ニベアのものであれば何でもよかったので、今回はディープモイスチャーメルティタイプとスモーキーローズを購入。理由は特にない。強いて言うなら、メルティとスモーキーローズという語感が気に入ったということぐらいか。
製品に記された「NIVEA」のロゴを見て思わずにんまり。私もついにニベアを買えるぐらいの男にまで成り上がったんだなぁとしみじみ。
ニベア以外にも、保湿成分が非常に高いとされるワセリン配合のヴァセリンのリップクリームとリップパックを購入。フェイスパックと同様に、唇にも専用のパックがあるらしい。もはや、ないものを探す方が難しい。それが美容・化粧品の世界である。
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