2021.7.7
カインズのミリタリー風ツールボックスは、簡単カスタムで魅力が倍増する!
バーベキュー用の木炭を保管するのに最適なアンモボックス
まず使い道ですが、バーベキュー用の木炭入れにすることとしました。
暖かい季節になると、我が家はよくウッドデッキでバーベキューをやります。いつでも思い立ったら始められるように、木炭は少し余計に買うようにしていて、常にストックがあります。
木炭は湿気を帯びると着火しにくくなるので、ストックは雨風にさらされる屋外ではなく、玄関の上がりかまちに置いています。
しかし木炭入り段ボール箱は見栄えが悪く、以前から気になっていたのです。
もともとは弾薬用の箱であるアンモボックスほど、木炭保管にうってつけのアイテムはないかもしれません。
密閉性が高いので、木炭が湿る心配はありません。そして段ボール箱よりもずっとかっこいいから、家の中に置いてあってもOKです。
そして問題の英文字ですが、まあカインズさんも健闘しているとは思います。
本来の軍物アンモボックスは、弾丸の種類や口径、数量、ロット番号などを表したステンシル文字(抜き型のテンプレートを使った転写文字)が表面に記載されています。
この文字が男心をくすぐることをよく理解しているようで、カインズのアンモボックスにもちゃんとステンシル文字がペイントされているのです。
でも、「Tool Stocker OFF LIMITS」って……。
用途としては道具を保管しておくためのものなので、確かに間違いではないのかもしれませんが、道具箱に「道具箱」と書くセンス、ちょっといかがなものかと(個人の意見です)。そのうえ、OFF LIMITS(=立ち入り禁止? 使用禁止?)って、ねえ……。
言葉で商売をしているからというわけではありませんが、僕はこういうのが割と気になるのです。
新品なので当たり前とはいえ、つるんとした綺麗な外観もいまいちです。
そこで、ペンキをスタンバイ。
買ったばかりのカインズアンモボックスに自由なペイントを施し、よりかっこよく改造しちゃおうという作戦です。