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CITY BOYおじさん 湖畔でデュアルライフはじめました。
東京生まれ、東京育ちの“シティボーイおじさん”が、山中湖畔に中古の一軒家“山の家”を購入!
妻、娘、犬とともに東京←→山梨を行き来する2拠点生活=「デュアルライフ」をはじめました。
音楽や読書など山の家での趣味活動から、仕事やお金のやりくりといった現実的な話題まで、
著者が実体験したデュアルライフのリアルを綴ります。
別荘暮らしが優雅な富裕層の特権だったのはもう過去の話。
社会環境や生活スタイルが大きく見直されている今、必読のライフエッセイです。

前回は、誰でも立ち入り可能な陸上自衛隊実弾演習場の楽しみ方を紹介しました。
今回は、ホームセンターで購入したスチールケースを自己流カスタマイズ。
100均を中心に揃えたお手頃ペイントアイテムで、なんちゃってウェザリング(汚し塗装)に挑戦です!

カインズのミリタリー風ツールボックスは、簡単カスタムで魅力が倍増する!

おしゃれさんの間では昔から定評のある、無骨な弾薬箱=アンモボックス

アンモボックス(ammo box)あるいはアーモボックス、通の間ではアモ缶(アモカン)とも呼ばれるアイテムをご存知でしょうか?
アムニッションボックス(ammunition box)も同義で、ammoもammunitionも「弾薬」という意味。
軍隊で使われる弾薬を、安全に保管・輸送するための容器のことです。
弾薬を湿気や衝撃から慎重に保護するため、アンモボックスは厚めの鉄板を使った頑丈な箱でなければなりません。
ゴムパッキン付きのフタは密閉性が高く、防水・防塵性能に優れています。

この箱が、無骨ですごくかっこいいんです。
新品の弾丸入りで出荷され、弾丸が消費されたら用済みになるアンモボックスは、市中で払い下げ品が販売されています。
ミリタリーショップに並ぶ米軍などからの放出品を、おしゃれな人は昔から道具箱やインテリア、アウトドア用品入れなどとして活用してきました。

そして数年前から、ホームセンターのカインズでも、このアンモボックスがお手頃価格で売られています。

カインズの「防滴・防塵スチールケース(大)」
カインズの「防滴・防塵スチールケース(大)」

カインズオリジナルブランド・Kumimokuのそれはもちろん、もともと弾薬が入っていた中古品ではなく、ミリタリーのアンモボックスを模してつくられた品で、ツールボックスとして販売されています。
そんな一般民生品でありながら、本物に劣らぬ頑丈さと機能性を持っていて、全体的なデザインもよくできています。
実際、人気商品となっているらしく、新色を追加しながら店頭でずっと売られ続けています。

山中湖村の家にいるとき、我が家の最大のショッピングスポットは富士吉田市のカインズです。
買い物に行くたびにこのアンモボックスが気になり、何度も手に取っては考え、やっぱりやめて棚に戻すことを繰り返していました。

逡巡していた理由は三つ。
新品だから当然ながらピカピカで、本来の無骨さに欠けること。
表面にペイントされた英字が少々気に食わないこと。
そして、特に使い道が見つからないことです。

でも、山の家に滞在しているのに梅雨空で何もできず、退屈していた先日。唐突にあるアイデアが頭に浮かび、満を持してカインズ製アンモボックスを購入しました。
お値段は、税込み2,480円でした。

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佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

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