よみタイ

佐藤誠二朗「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」
グリズリー……それは北アメリカ北部に生息する大きな灰色のヒグマの名であると同時に、白髪交じりの頭を形容するスラング。頭にちらほら白いものが目立ち始める40~50代を、アラフォー、アラフィフといってしまえば簡単だけど、いくつになってもオシャレと音楽が大好きで遊び心を忘れない彼らを「グリズリー世代」と名付けよう――
そんな思いを胸に、自身もグリズリー世代真っ只中の著者がおくる、大人の男のためのファッション&カルチャーコラム。

どうも過去イチの“冬用サンダル”を見つけてしまったかもしれません

サンダルについては前にも本コラム二回、取り上げている。それほど僕はサンダル好きだ。
なぜなら、サンダルとは自由の象徴だから。
なんてカッコつけるほどのことでもないけど、夏場はできる限りサンダルで過ごしたいと思っている。
だが、さすがに冬はあきらめていた。だってサンダルだと寒いからね。

正確に言えば、内側に保温材が施された冬用サンダルも一応は持っていた。
でもそれは、近所のスーパーで適当に買ったダサいもので、ゴミ出しなどの際につっかける以外は無理。
だからもっとちゃんとした、よそ行きの冬用サンダルが欲しかった。
サンダルをよそ行きにしようという考え自体、いかがなものなのかもしれないが……。

そしてついに出会ってしまった。
SUBUというブランドの、最高な冬用サンダルだ。

保温性が高く、履き心地も最高! 冬のヘビーローテーションになりそう

内側は肌触りのいい起毛素材が施されているSUBUのサンダル。冬用だから基本は靴下を履いて着用するものだが、裸足で履いてもあたたかくて気持ちいい。
ボディはダウンジャケットっぽいモコモコ素材で、保温性能が高い。テフロン加工なので撥水性もバッチリのようだ。
そして特筆すべきなのはソール。
分厚くクッション性があり、スニーカーのようなしっかりした滑り止めがついているので、履き心地はとてもよく、長く歩いても疲れない。

カラー展開が豊富で、黄色や水色、紫などのやや派手な色が中心だったが、僕はどんな服にも合わせやすいブラックを選んだ。
外出時に本気で履こうと思っていることがお分かりいただけるだろう。

この手の冬用あったかサンダルはキャンプの際に重宝するので、有名アウトドアメーカーも作っているが、いずれもけっこうな値段がする。
その点、このSUBUは3400円(税抜)とコストパフォーマンスが高い。
そもそもサンダルは、値段も大事なチェックポイント。
たかがサンダルごときに、あまり高い金を払うのはよろしくないと思うのだ。

レビューを見てみると、評価はかなり高いようだ。
みんな「ちょっとそこまで行くとき」「ゴミ出しや保育園の送り迎えに」なんて書いているけど、僕は本気でいくからね。
夏は国際線でもビーチサンダルで乗るんだから、冬はこれを履いてスキーに行くのだ!

[1日5分で、明日は変わる]よみタイ公式アカウント

  • よみタイ公式Twitterアカウント
  • よみタイ公式Facebookアカウント

関連記事

佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

週間ランキング 今読まれているホットな記事