【4位】日本人が外国料理に求めているのは「美味」とは限らない……？　アメリカ料理が教えてくれること／「異国の味」（稲田俊輔）

南インド料理など食の新しい潮流を生み出し続ける料理人で飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによるエッセイ連載「異国の味」。
「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日本人は喜ぶのか。
日本人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。
博覧強記の料理人・稲田さんが、日本人の「舌」を形成する食文化に迫る連載です。

「食文化への興味が広がる」「レストランを見る目が変わる」「読んでいるとお腹がすく」……などなど、毎回好評の声が集まり、ランキング常連の人気連載。

7月28日配信の最新回で取り上げるのはアメリカ料理。

「アメリカ料理」のイメージはとても漠然としています。ハンバーガー、フライドチキン、ドーナツ、ピザ、などなど、日本人がすっかり慣れ親しんだアメリカの料理は数あれど、なんとなくでも全体を包括するイメージが湧く人がどれほどいるでしょうか。

漠然としていて、さらには、カロリーが高い、身体に悪そう、目にも毒々しいなど、ネガティブなイメージを抱く人も多いアメリカ料理。
ではそんなアメリカ料理に日本人が何を求めているのかというと……。

「これは面白い」「まさかの解釈だったけど納得」など、さまざまな声が寄せられている著者独自の考察に、どうぞご注目ください。