【2位】彼女が僕としたセックスと動画の中のセックスは完全に同じだった──ゴールデン街で店番をする風俗嬢から突然のDM／「シン・ゴールデン街物語」​​（山下素童）

「シン・ゴールデン街物語」は、類まれな観察眼と描写力から生まれる文章で熱狂的なファンを抱える風俗ライター・山下素童さんの私小説連載です。
舞台は、いま新しいお店や若いお客さんが増えているという「新宿ゴールデン街」。
そこで出会った人々との交流について綴られます。

7月26日に本連載を書籍化した『彼女が僕としたセックスは動画の中と完全に同じだった』が発売されました。

本書にも収録されている「彼女が僕としたセックスと動画の中のセックスは完全に同じだった──ゴールデン街で店番をする風俗嬢から突然のDM」（2022年12月7日配信）が、書籍の発売を受けてあらためてアクセスを集め、週間ランキング2位に登場。
連載の中でも特に読まれた、SNSのメッセージをきっかけにゴールデン街で会った風俗嬢とのエピソードです。

ある日著者のTwitterアカウントに、歌舞伎町のヘルス店で働く風俗嬢「古澤さん」（源氏名「ゆら」）からDMが。
ゴールデン街で初対面を果たし、そのまま一夜をともにした二人。
明くる日、何気なく彼女が働いている風俗店のプロフィールページを開いた著者は意外な真実を知ることになり……。

エピソードの続きは書籍でお楽しみください！
電子書籍限定で、特別短編「人間は生きているだけでどうしようもなく何者かであるということ」が収録されています。