「私はまだ好きなのに？」

夫は、会社の女性の先輩にアドバイスを求めたり、なんとか妻の機嫌をとろうとあれこれ働きかけるものの効果はなく、夫婦の会話がないまま6年目（!）に突入。

とうとう夫は離婚を切り出しますが、妻から返ってきたのはまさかの「私はまだ好きなのに？」。

この衝撃のセリフには、読者のみなさまからも賛否両論が噴出しました。

「自分の深いところまでちゃんと見てほしいという女性の思いから、つい口をついて出てしまった言葉だと思う。最初に読んだときは『えっ、そうくるか』と驚いたけれど、読み返すと切なくなります」（40代・女性）

「まず6年も妻は無視をして夫は無視をされ続けたことが恐ろしい。そこまで憎いのかと思えば『好きなのに』って、これはホラーだ! と思いました」（40代・男）

「ここまでは完全に“妻派”で“アンチ夫”だったのですが、私だったらこの返しは絶対しないな〜と思いました。女々しい感じ。６年も無視という形で夫に抵抗する意思表示を見せていたのに、そんなこと言っちゃうの？ と共感できませんでした」（30代・女性）