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本のプロが惚れてまう!? 爪切男『クラスメイトの女子、全員好きでした』書店員さんからの感想コメント大紹介!

4月26日に爪切男さんの『クラスメイトの女子、全員好きでした』が発売されました。
『クラスメイトの女子、全員好きでした』は、爪切男さんが少年時代のエピソードを綴る全20篇のスクールエッセイ集。『もはや僕は人間じゃない』、『働きアリに花束を』に続き、3か月連続刊行のラストを飾る新刊です。

この作品について、全国の書店員のみなさまから、たくさんの熱い感想コメントをいただきました。本当にありがとうございます。順不同ではありますが、その一部をご紹介させていただきます!

(構成/よみタイ編集部)

爪さんに惚れる書店員さん続々!?

本作は『クラスメイトの女子、全員好きでした』というタイトルの通り、著者の爪切男さんが少年時代に恋したクラスメイトたちに送る、時空を超えた全20篇のラブレターのようなエッセイ集です。
書店員さんたちからは、独自の観察眼で女子それぞれのチャームポイントを見出す爪さんの愛情深い(そして時に変態的な)眼差しに、賞賛の声が多数寄せられました。

●岩瀬書店富久山店プラスゲオ・吉田彩乃さん

世の中の男子が彼のようだったら世の中の女子は自分のコンプレックスもチャームポイントに変わるんじゃないかと感じました。
こんなにも笑いながらたくさんのカワイイ女子達の生き様に共感したのも初めてです。

●大垣書店イオンモールKYOTO店・井上哲也さん

爪さんの最新作は、小中高時代の女子とのエピソードエッセイ。
彼の優しい視点で描き出された女の子たちは、本当に一人ひとりが個性にあふれ魅力的で、惚れてまうやろ~、である。
抱腹絶倒だったり哀愁に満ちてたりときめいたりそして心温まり、読み終えてホロリ。

●ジュンク堂書店吉祥寺店・田村知世さん

爪切男さんの描き出す「彼女の好きだったところ」はかなり個性が強くて、本人は「ヒ~」と思うポイントでもある。それなのにこの本は、世の中の沢山の女の子を救ってくれる気がする。
本人が忘れ去りたいような記憶でも、こんな風に覚えてくれる人が居たら幸せだ。
でもたまに本当に気持ち悪いエピソードがあって大笑いしました。

●明林堂書店南宮崎店・河野邦広さん

出逢いの数だけページが増える、自分による自分のための自分の寄せ書きエッセイ。
少し独特な環境で育った著者が、特徴的な出会いした印象に残る過去の女性を記したエッセイで子どもの未熟さに笑える一方、大人になっても趣味嗜好の変化が見られないことが驚きであり納得でもある。相手に見せる優しさに感心すると同時に「ほんとか~?」とツッコミを入れたくなるような「いい人、素直さ」ぶりのバランスが絶妙だ。
稀代のドン・ファン(?)の歴代の女性遍歴(?)を余すところなく記したエッセイ。

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