令和の革命児と新時代のリーダーたちとの対話から学ぶ

『「何者」かになりたい 自分のストーリーを生きる』は、クリエイティブディレクター・三浦崇宏さんの最新、そして初めての対談集です。

「変化と挑戦」を合言葉に令和を疾走する三浦さんと、新時代のリーダーともいうべき9人（くつざわさん、山内奏人さん、佐渡島庸平さん、カツセマサヒコさん、正能茉優さん、郭晃彰さん、竜崎翔子さん、ゆうこすさん、糸井重里さん〈登場順〉）との対談が収録されています。

三浦さんはじめ、「天才」「時代の寵児」などと称賛されるクリエイターたちの口からこぼれるのは、意外にも人生や仕事に対する迷いや不安、失敗談の数々。
世間的にはいわゆる「成功者」、「何者」かになっているとみなされる彼らであっても、日々試行錯誤を繰り返しながら人生を歩んでいる……。そんなリアルな声に触れることによって、励まされる人や勇気づけられる人、そして未来へのヒントをもらう人も多いのではないでしょうか。

もちろん本書で語られるのはネガティブなことだけではありません。
自分らしさを見失わないための思考や行動、問題を解決するためのブレイクスルー法など、令和という新時代を生き抜くカギとなる言葉がたくさん見つかります。

三浦さんと9人との対話を読むことで、自ずと「自分なりの幸せや人生の歩み方はどういうものか」という原点について考えさせられる1冊です。