【5位】柴田勝家が「FF10」のティーダの気持ちで迎える〝推し〟の卒業／「柴田勝家、戦国メイドカフェで征夷大将軍になる」（柴田勝家）

『ニルヤの島』、『クロニスタ 戦争人類学者』、『ヒト夜の永い夢』、『アメリカン・ブッダ』などの作品で知られるSF作家の柴田勝家さん。武将と同姓同名のペンネームを持つ彼は、編集者との打ち合わせを秋葉原で行うメイドカフェ愛好家でした。

「柴田勝家、戦国メイドカフェで征夷大将軍になる」は、柴田さんが通いつめた戦国メイドカフェでの出会いや出来事を振り返る、エッセイ連載です。

第11回「柴田勝家が『FF10』のティーダの気持ちで迎える〝推し〟の卒業」（4月14日配信）は、推しのメイド「きゃりんちゃん」卒業にまつわるエピソード。

「平静を装っていたが、心臓が飛び出るほどの驚きがあった。大袈裟かもしれないが、推しが卒業するということに現実感がなかった。全てが夢なのではないかと思うほどだった。一方で、どこか覚悟していたことでもある」
と、当時の複雑の心境を綴る柴田さん。

2010年代に世界で最もメイドカフェを愛した作家は、推しの卒業という現実にどう向き合ったのか……。詳しくは連載本編でお楽しみください！
イラストレーターで漫画家のノビルさんが描く、きゃりんちゃんの活き活きとした姿も要注目です。