よみタイ

寿木けい「土を編む日々」

第6回 いも食うふたり

フライドポテト にんにくの香り レシピ

▶材料
・じゃがいも(キタアカリを使用)5〜6個 
・にんにく(皮付きのまま)4〜5片
・油
・塩

▶作り方
じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま半分に切る。大きければ、さらに半分にする。ふきんに押し付けるようにして水気をきっちり拭き、断面を下にしてフライパンに敷き詰める。隙間ににんにくも並べる。そこへ油を注ぐ。高さはじゃがいもの背丈の半分。ふたをして火をつけ、弱火で揚げはじめる。シュッシュと気泡がたってから5分ほど待ち、ひっくり返し、ふたをしてさらに5分ほど揚げる。尖ったものを刺してみてすーっと通ればOK。ふたを外して強めの中火にし、たまにひっくり返しながら、表面の水分を飛ばしてカリカリに仕上げる。菜箸でじゃがいもをノックしてみて、コツンと返ってくる手応えがあれば出来上がり。引き上げたら、熱いうちに塩をしっかり振る。

▶心がけ
・じゃがいもを並べてから油を注ぐことで、最少限の量の油で済む。
・弱火で揚げはじめたら、やたらめったら触らないでそっとしておく。
・にんにくは皮をむいて食べる。ホクホクしておいしい。

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寿木けい

すずき・けい●富山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社で雑誌の編集者として働きつつ、執筆活動をはじめる。出版社退社後、暮らしや女性の生き方に関する連載を持つ。
2010年からTwitterで「きょうの140字ごはん」(@140words_recipe)を発信。フォロワーは現時点で12万人以上。現在、東京都内で夫と二人の子どもと暮らす。
著書にロングセラー『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』、エッセイ集『閨と厨』、版を重ねている文庫版『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』(河出書房新社)があり、いずれも話題となっている。

寿木けい公式サイト
https://www.keisuzuki.info/

砺波周平

となみ・しゅうへい●写真家。1979年仙台生まれ北海道育ち。
北里大学獣医畜産学部卒業。大学在学中から、写真家の細川剛氏に師事。
2007年東京都八王子市に東京事務所を置く傍ら、八ヶ岳南麓(長野県諏訪郡富士見町)に古い家を見つけ自分たちで改装し、妻と三人の娘、犬、猫と移り住む。
写真を志して以来、一貫して日々の暮らしを撮り続ける。現在、作品が「暮しの手帖」の扉に使用されている。東京都と長野、山梨に拠点を持ち活動中。

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