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金内柊真「負けの烙印だけは押されたくない~新世代の逆襲」

男女の枠組みが型どおりでなくなってきているから、僕ら新世代は恋愛で迷う

男と女の枠組みがなくなってきているから、動き方に困っている

求められている「男らしさ」と、求められていない「男らしさ」の線引が実は難しい。
それも男性が奥手になっている理由の一つではないかなと思います。

若い女性が「男子が動いてくれない」って言っているというのもよく聞きますが、どこまでが求められている動きで、どこからが嫌がられる動きなのかわからない。
だから動けないっていう男子が多いんじゃないかなと思います。
男性サイドとしては困っている状態ですよ(笑)。

昔は男性はバリバリ働いて女性を引っ張って、女性は家で家事をして男性を支えて…というイメージがありました。その頃は、恋愛においても、男性と女性の役割は、男性が引っ張って女性がついていく、というのが主流だったでしょう。

でも今は、ふたりで働いて、ふたりで家事をして、一緒に同じように頑張ることが求められている。家事もして働くのがステキな男性像として広まっています。
そんな中で、「男からアプローチして引っ張る!」という、ある種昔の男女の枠組みを、どこまで使っていいかわからないんじゃないかな、と。

男性だって、時代に合わせて変わってきているんです。

こないだの年末年始に実家に帰省して、親戚の集まりに出たんですけど、幼少期のかすかな記憶と比べても、男性陣が動くようになっているなと感じました。少なくとも自分のことは自分でやるし、率先して家事をやる人も多かった。
何もしない男の人はひとりもいませんでした。

「価値観はひとそれぞれ」は恋愛にこそ使うべき言葉

確かにこうした傾向も素晴らしいことだと思います。
でも、求めていることってやっぱり人それぞれなんですよね。

お客さまとお話してると「男性には家事をしてほしくない」という女性もいます。
相手による。ケースバイケースなんです。

恋愛って、世の中とするものじゃない。

「価値観は人それぞれ」という言葉をここで使って、ポジティブになるべきです。
引っ張ってくれない男性を情けないと思う人もいる。
一緒に色々なことを決めてくれて優しいと感じる人もいる。

当たり前の話ですが、重要なのは多数派がどちらなのかではなく、好きな人がどちらなのかです。

恋愛において大事なのは、周りでも世の中の流れでも自分でもなくて、自分の好きな人がどう感じるか。
それに寄り添っていけるか。
それだけなんですよ。

だから「恋愛はしたいけど、難しい」と奥手になっている男性は、周りの言葉に惑わされずにしっかりと自分の好きな人を見て、相手が何を求めているのか考えてみる。

何が正解かわからなくても、相手を見たうえで考えたことを信じて、動いてみてほしいなと思います。

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金内柊真

かねうち・とうま●1996年大阪府出身。東京総合美容専門学校卒業後、
2017年よりヘアサロン「ALBUM」に入社し、現在は新宿店勤務。Twitterから発信する熱いつぶやきが多くの共感を集め、2018年8月に初の著書「才能が無ければその分努力すればいい」を刊行。2018年10月現在、Twitterでは約13万、Instagramでも約8万のフォロワーを持つ。

Twitter●https://twitter.com/Kaneuchi_Toma
Instagram●https://www.instagram.com/Kaneuchi_Toma/

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