よみタイ

金内柊真「負けの烙印だけは押されたくない~新世代の逆襲」
「ゆとりだからとか若いからとか、そんな通り一遍な理由で負けの烙印だけは押されたくない」――有名になりたいと公言し、夢を叶えるためにがむしゃらに突き進む22歳・美容師・金内柊真。世代を超えて届けたい、熱すぎるメッセージがここに。

大切にできないなら仕事も恋愛もしないほうがいい

職場の先輩が休み明けに眠そうにしていて、理由を聞いたら「ちょっと昨日彼女と…」とおっしゃっていた事がありました。

みなさんは、どう思いますか?

僕は、「しっかりしてる人だな」「いつかこういう風になれたらな」と感じました。

「どこの隙間に恋人との時間を入れられるんだ!?」と疑問に思うほど、美容師って時間がないんですよね。
そんな中、しっかり彼女を大切にできている先輩は、素直にすごい人だな、と。

仕事で余裕がないのに、なぜその人とお付き合いしたのか

恋人に文句を言われても、「理解してほしい」「こっちだって疲れているのに」と、不満に思ってしまう…。
仕事が忙しいんだから、恋人との時間が取れないのはしょうがないじゃないか。
そう思う方もいらっしゃると思います。

でも、考えてみてほしい。

何でその人と付き合いたいと思ったんですか?
好きで、一緒に幸せになっていきたいと感じたからお付き合いしたはず。

恋愛で幸せになるのにいちばん必要なのは思いやりです。
その思いやりを持つ余裕が無いのに、好きな人とお付き合いしたいなんて、自分勝手なんじゃないでしょうか。

日々の仕事が忙しく、時間がとれないことはしょうがないと思います。
でも、我慢させているぶん、せめてお休みの日は相手のために使おうと思える…それが好きということだと思います。
恋人が不満に思うのは、仕事が忙しくて時間がとれないことが、根本の原因ではありません。
それによって、「自分が大切にされていない」と感じるからです。

忙しい中で、頑張って時間を作ろうとしている姿を見せれば「大切にされていない」なんて思わないはずなので、行動で示すべきです。
仕事が忙しい自分に気を使ってほしいならば、仕事がない日は彼女を大切にする時間にあてる。してもらったぶんを返すことが大事なんですから。

それでも、どうしても、恋人に優しくする余裕がないときがあるかもしれません。
働いていると、驚くほど忙しい時期もあります。
仕事で悩んでいて、ひとりでいたい休みの日もあります。

そんなときは、彼女にきちんと伝えるべきだと思います。
何も言ってもらえないまま、休みの日まで放って置かれたら、そりゃ「私のこと大事じゃないの!?」となりますよね(笑)。

「仕事が忙しくて、どうしても今日は一人でいたい。申し訳ない」と。
正直、余裕がないときには、この一言を相手に伝えることさえ面倒です。
言わなくても理解してほしい、放っておいてほしいと思う気持ちもわかります。
でも、言わなければ自分の気持ちは伝わらない。
それに、きちんと理由を伝えることが最低限の思いやりです。

せめて、理由を伝える。
理解してほしいなら、きちんと話す。

あげたぶん、ちゃんと返ってくる関係でないとダメ

「見返りを求めてはいけない」とはよく言われるけれど、そんなことはないと思います。
お互いが「相手のために何かしたい」と思えない関係性だと、きっといつか別れてしままうはず。見返り前提で相手になにかをすることはよくないかもしれませんが、あげたぶんがきちんと返ってきているかは考えてみたほうがいい。

休みの日を恋人のために使い、使えないときは理由を説明して…と、大切であることを言葉と行動で伝えているのに、恋人が「もっと大切にしてくれ」と要求してきたら。それは良い関係ではありませんよね。

おたがい好きなふたりなら、自然とあげたぶんは返ってくるものです。
「いつも休みの日には大切にしてくれているから、仕事のときは我慢しよう」と思ってくれないのであれば、それはその相手がわがままだと僕は思いますね。

マイナスになる相手とは付き合い続けてもしょうがない

僕のような仕事第一の人間はきっと誰かと付き合う前から一生懸命働いています。
その姿を見せてからお付き合いしたのに、こちらができるかぎりのことをしても不満に思われてしまったら…これは、もうどうしようもありません。

そうなったら、付き合い続けても意味がありませんね。
一緒にいるとプラスになる相手とお付き合いをするべき。
マイナスになるのであれば、ふたりは合わなかったということです。
きっと、それぞれに合った付き合い方ができるお相手がいるはずです。

どちらも自分にとっていいバランスで、仕事も恋愛も楽しめる相手といれば、応援しあえるし、高め合えるはず。
そして「恋人のためにも、仕事を頑張ろう!」とモチベーションUPにもつながる。

冒頭に話した職場の先輩のように、「彼女のためなら、少し睡眠不足だって仕事が頑張れる!」と思えるような恋愛を僕はいつかしたいなと思っています。

[1日5分で、明日は変わる]よみタイ公式アカウント

  • よみタイ公式Twitterアカウント
  • よみタイ公式Facebookアカウント

よみタイ新着記事

新着をもっと見る

金内柊真

かねうち・とうま●1996年大阪府出身。東京総合美容専門学校卒業後、
2017年よりヘアサロン「ALBUM」に入社し、現在は新宿店勤務。Twitterから発信する熱いつぶやきが多くの共感を集め、2018年8月に初の著書「才能が無ければその分努力すればいい」を刊行。2018年10月現在、Twitterでは約13万、Instagramでも約8万のフォロワーを持つ。

Twitter●https://twitter.com/Kaneuchi_Toma
Instagram●https://www.instagram.com/Kaneuchi_Toma/

週間ランキング 今読まれているホットな記事