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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」

ついに完結! 肉バカが1年間食べまくって選んだ焼肉以外の肉料理の名店【焼ニシュラン2019(番外編)】その2

☆☆[肉割烹 上]

肉好きであれば、必ずといっていいほど惹かれてしまう肉割烹というジャンル。

関西であれば「三芳」という絶対的な名店を中心に、このジャンルがその地に根付いているように感じる。

一方、東京に目を向けると、肉割烹を名乗るお店があるにはあるが、十分なクオリティに達しているお店はそこまで多くはない。
そんな中、2017年にオープンした「肉割烹 上」は頭一つ抜け出ている。

田村牛や川岸産といった神戸ビーフを中心に揃え、素材へのこだわりはトップレベル。
しかもコースの中身を考えれば、値段もかなりお得感がある。
素材の違いがわかり、インパクト重視で足し算ばかりのお店に興味がないようなら、肉割烹 上は絶対的にオススメできる。

今はお店には食べに行きにくい状況だが、肉割烹ならではのお弁当のテイクアウトも出来るので、まずはそこからトライしてみてはどうだろうか。
(最新の営業情報についてはお店の公式サイトで確認を)

優雅に贅沢に、趣向を凝らした和牛を味わい尽くせるのは、割烹ならでは
優雅に贅沢に、趣向を凝らした和牛を味わい尽くせるのは、割烹ならでは

☆[今福]

「今福」は「焼肉ジャンボ白金」と同じヤザワミート直営のすき焼き・しゃぶしゃぶ屋さん。

多くのすき焼きやしゃぶしゃぶ専門店は、昔ながらの形態にこだわり続けることで、その進化が止まってしまっているお店も少なくない。
そんな中でも、先進的なヤザワミートが挑むと、すき焼きやしゃぶしゃぶの新しい姿が見えてくる。

誰もが喜ぶ多彩な前菜には肉料理が多い。
リブロースやサーロイン、ウデといった部位だけに固執せずに、焼肉のように多彩な部位が食べられるので、部位ごとの食べ比べが出来る。
サーロインのすき焼きだけでも、醤油と砂糖を使った関西風と、割り下を使った関東風の食べ比べまで可能だ。

現在、外食は自粛中の方にはテイクアウトだけでなく、デリバリーもあるので、自宅で最高のすき焼きやしゃぶしゃぶはいかがだろうか。
(テイクアウトやデリバリーの最新情報はお店の公式サイトで確認を)

肉料理の新しい扉を開いてきた「今福」。その進化と挑戦は止まらない!
肉料理の新しい扉を開いてきた「今福」。その進化と挑戦は止まらない!

☆[だいごろう]

中目黒でオープンし、恵比寿を経由して西麻布に移転した「だいごろう」。
以前にも増して仕入れるお肉が際立ってきている。

にもかかわらず、信じられないほど値段はリーズナブルなのだ。
高級ブランド和牛の代名詞ともいえる神戸ビーフと松阪牛の食べ比べといったセレブなコースも、罰が当たりそうなほどお手頃価格だ。

ステーキの美味しさは言わずもがな、前菜のローストビーフの美味しさは舌と脳裏に深く深く焼き付いている。

肉好きの心を掴んで離さない圧巻のステーキ
肉好きの心を掴んで離さない圧巻のステーキ
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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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