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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」
年間200食もの牛肉を食べるという、名実ともに肉バカ、小池克臣が日々蓄えてきた肉への愛、知識、体験……そのすべてを注ぎ込む究極の肉コラムがここに。肉好きはもちろん、そうでなくても知っておくべき肉のあれこれが満載!

肉好きの聖地、松阪にて和牛の頂点を存分に味わう

日本人なら誰もが知る銘柄牛といえば、松阪牛。

しかし、いったいどこまで松阪牛を知っているのだろうか?
他の銘柄牛との違いを知ってるだろうか?
涙が出る程美味しい松阪牛を食べたことがあるのだろうか?

「肉の芸術品」と呼ばれる美しい霜降りで、日本人の胃袋を魅了し続けてきた松阪牛だが、その圧倒的な認知度を持ちながら、その実態を知る人は実は驚くほど少ない。

そもそもは、昭和10年に東京食肉市場で開催された国内初の全国レベルの品評会で、松阪牛が名誉賞を受賞したところから、その名声は始まった。

そこから80年近くに渡り、伝統を守りながらさらなる美味しさを追求してきた松阪牛には、肉のプロ達も心底惚れ込んでいる。

今回は名実ともに、和牛の頂点と呼ぶに相応しい松阪牛の真の姿を知ってもらい、週末に松阪に行きたくなってもらおう。

「肉の芸術品」と呼ばれる美しい霜降りを持つ松阪牛
「肉の芸術品」と呼ばれる美しい霜降りを持つ松阪牛

流通の発展の恩恵で、いまや松阪牛は東京でも色々なお店で食べることができ、デパート等の精肉売り場で購入することもできる。

しかしながら、松阪牛といえども他の銘柄牛と同じように、肥育する生産者によってそのクオリティに差があるのは否定できない。

もちろん、平均的なクオリティはトップレベルにあることは間違いないが。

せっかく和牛の頂点である松阪牛を食べるのであれば、「これぞ真の松阪牛!」と叫びたくなるものを食べてほしい。

東京で食べるのであれば、肉バカは迷わず【銀座 吉澤】に駆け込むが、せっかくなら和牛の聖地ともいえる、三重県松阪まで食べに行ってみてはいかがだろうか。

そこには信じられない程美味しい松阪牛を食べることができるお店が存在するのだ。

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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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