2019.6.7
給料日前でも財布を気にする必要なし!最高に旨くて安すぎる焼肉店(その1)
ヤンをご存じだろうか。
牛には胃が4つあって、第1の胃がミノ、第2の胃がハチノス、第3の胃がセンマイ、そして第4の胃がギアラだが、ハチノスとセンマイの繋ぎ目がヤンだ。
香ばしさのある皮の内部にはジューシーで歯切れが抜群。
ヤンだけで何皿でも食べられるほどに旨い。(何個でも、ではなく何皿でも)
塩でもタレでもオーダーできるが、ヤンはぜひタレで食べて欲しい。
ちなみにヤンはたっぷり盛られて800円。
安すぎる。
歯切れということであれば、コブクロも忘れてはならない。
コブクロは豚の子宮で、独特の臭みを感じる場合が多いが、味楽亭のコブクロにはこれがない。
あまりの美味しさに、コブクロをつまむペースがどんどん上がってしまう。
タン好きにはタンすじ塩焼きをオススメしたい。
一般的にタンすじは硬いので、煮込みにされるか、焼肉であればかなり薄くカットされる。
味楽亭のタンすじはかなり厚めにカットされているのだが、嫌な硬さがないだころか、むしろ柔らかい。
そして噛むほどに滋味深い味わいが広がる。
これが1皿600円とは信じられない。
ハラミも悪くない。
いや、1200円という値段を考えれば、ボリュームもたっぷりで素晴らしいレベルにあると言える。
飲み物も驚くほど安い。
下戸の肉バカが飲みまくる烏龍茶は250円だ。
(焼肉や飲み物の価格は2019年5月時点のもの)
ここに紹介したメニュー以外にもオススメばかりなので、ぜひ3人から4人で色々食べてみて欲しい。
食事中には、その美味しさに驚き、食事後の会計時には、その値段の安さに腰を抜かすだろう。