2019.4.25
ここぞというときのお弁当に! 肉巻きおにぎり
バラエティ豊富な、中学生のときのお弁当
朝ごはんを食べるとお腹の調子が悪くなるので、小中高と朝ごはんは食べてなかったんです。その分、お昼はもりもり食べる! 中学生のときはお弁当だったんですけど、基本的にはおにぎりとサンドイッチで、唐揚げは必ず入ってました。他にもお母さんが工夫してくれて、いろいろ食べましたね。ゆでたうどんと別につゆが入っていたり、冷やし中華の日があったり……しかも、どれもすごくうまいんです。今考えると、毎日大変だっただろうなって思います。
兄弟の大好物、肉巻きおにぎりは早い者勝ち!
外で食べたお母さんの料理で、すぐに思い出すのが肉巻きおにぎりです。可愛くいうとピクニックとか! 普段のお弁当には入ってないけど、運動会とか大事な行事のときのお弁当によく入ってました。兄弟みんな大好きなので、お母さんが作ると年齢関係なく早い者勝ち。中学生まではお兄ちゃんたちと一緒に食べていたのですが、そのときは20分で食べ終わるんだけど、ひとりだと食べ終わるまですごく時間がかかるんです。みんなで食べるときは早く食べなきゃってあせちゃって(笑)。
秘伝“黄金のタレ”ににんにくを入れて自分好みに
この肉巻きおにぎりは、冷めても美味しいんです! なんなら冷めてからのほうが美味しいかも……。肉の表面にタレをかけるんですけど、時間が経つと中まで味が染みてくるんですよ。だからお弁当にぴったりです。こだわった点は、お母さんから教えてもらったレシピに、にんにくを入れて自分の好きな味にしたところ。お母さんのタレは塩、しょうゆ、酒、みりんがベースになっています。うちは食堂をやっていたので、お店に“黄金のタレ”があって、昔は「これ、何が入ってるの?」って聞いても教えてくれなかったんですけど、僕が料理に興味を持ち出したら教えてくれました。