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人気の急速充電器やネックライト……コスパも最高な“三種の神ガジェット”

東京生まれ、東京育ちの“シティボーイおじさん”が、山中湖畔に中古の一軒家“山の家”を購入! 妻、娘、犬とともに東京←→山梨を行き来する2拠点生活=「デュアルライフ」をはじめました。 音楽や読書など山の家での趣味活動から、仕事やお金のやりくりといった現実的な話題まで、 著者が実体験したデュアルライフのリアルを綴ります。 別荘暮らしが優雅な富裕層の特権だったのはもう過去の話。 社会環境や生活スタイルが大きく見直されている今、必読のライフエッセイです。 前回は、ゴールデンウィークの過ごし方。「ワークマン」のトレッキングシューズのインプレッションレポートもある、ゆる登山のお話でした。 今回は、ガジェット好きはもちろん、そんなに興味がなくても「お、これは使える!」と思うはずの、3つの小さなガジェットを紹介します。

ガジェット好きの僕は昔から、新発売のガジェット、便利なガジェット、珍しいガジェット、気の利いたガジェット、爆売れ中のガジェットなどのチェックを怠りません。
無分別にあれもこれもと買い散らすようなことはありませんが、コレはと思ったものはすかさず購入し、日々の暮らしの中で活用することを喜びとしていて、選球眼にもそれなりの自信があります。
そんな僕がここ半年ほどの間に買い、デュアルライフでありがたみを特に強く感じている三つの小さな道具を紹介したいと思います。

光の調整が自由自在で汎用性の高い『Glocusent  充電式2灯ネックライト』

山梨県・山中湖村。湖畔から坂道を10分ほど登ったところに建つ我が“山の家”は、富士山に連なる三国山の裾に位置しています。
そういう立地の家では、東京の生活ではほとんど使うことのない懐中電灯が大活躍します。

週末をなるべくゆっくり過ごすため、東京の家から山の家に向かうのは金曜夜が多く、現地に到着するのはいつも夜中。
永住組の家が多い我が家の周辺には街灯もありますが、まばらなのでその光は家の庭まで届かず、真っ暗です。

到着時は玄関灯もついていないので、本当に真っ暗
到着時は玄関灯もついていないので、本当に真っ暗

そこでまず、東京から持ってきたこのネックライトを首にかけ、足元を照らしながら家に荷物を運び入れます。

山の家で過ごしている間も、日が暮れてから犬の散歩へ行くとき、倉庫で物を出し入れするとき、外の物音をチェックするとき(たいていは野生のシカなのですが)など、活躍の場面は多いです。

もともとは寝る前に本を読むときに使おうと思って購入したのですが、機能性抜群のため、読書時に限らず便利に使うようになったこのネックライト。その時々の用途に合わせて、光の諧調も強さも自在に変えられるのがいいところです。
諧調はボタン一つで電球色→自然光→昼光色とチェンジ。
左右2灯が独立してON/OFFでき、それぞれ三段階の光量調整ができるため、計6段階の調光が可能です。
本を読むときは目に優しい自然光で、6段階の中間くらいの明るさに、暗い夜道を歩くときは昼光色で明るさも最強に、といった具合に使います。

明るさも使い勝手も秀逸なGlocusentのネックライト
明るさも使い勝手も秀逸なGlocusentのネックライト

首かけなので両手が自由になり、暗い場所での作業も容易。
アームはフレキシブルに曲がり、光の角度をいい具合に調整できます。
両手が空くライトとしては、頭に付けるヘッドライトがありますが、頭が締め付けられる感覚が嫌いな僕は、この首かけ方式の方がずっと快適です。

アメリカをはじめ諸外国でも爆売れ中というこのライト。災害時の備えとしても、抜群なのではないかと思います。

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佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『オフィシャル・サブカル・ハンドブック』『日本懐かしスニーカー大全』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

ツイッター@satoseijiro

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