よみタイ

CITY BOYおじさん 湖畔でデュアルライフはじめました。

デュアルライフのゴールデンウィーク〜楽器とゆる登山とワークマン〜

娘の願望を叶えるため、一家で慣れない登山に挑戦

その娘はゴールデンウィーク中、吹奏楽部の友達と一つの計画を立てていました。山の上でトランペットを思う存分吹き鳴らそうというのです。
目指す山は、娘の友達の別荘に近い長野県の車山。
僕は“車山”と聞いて、少々前のめりになりました。小学生のとき、林間学校で登ったことのある山だったからです。
僕は登山にはほとんど興味がなく、これまでの人生で登った山は数えるほどしかありませんが、その中で特にいい思い出として残っているのが車山。
草原が広がる爽やかな景色が、頭の中に蘇ってきました。

車山がある蓼科までは、机上の計算では東京の家から車で3時間強、山中湖からだと2時間弱で着きます。
たった1時間程度の違いですが、ゴールデンウィークのような休み期間はここに渋滞の時間を加算しなければならないので、この差が大きく響きます。
東京を起点にする場合は、どこかで必ず長い渋滞に巻き込まれることを覚悟しなければなりません。でも山の家が起点だと渋滞はほぼ避けられるので、移動の負担がぐっと低くなります。
そういうところも、デュアルライフのメリットといえるでしょう。

車山は標高1925メートルのなかなか立派な山ですが、冬はスキー場となるため、中腹まで車で行けて、駐車場から頂上までは二段階のリフトで登ることができます。
だから素人の僕でも恐れることは何もないのですが、せっかくなので、せめて最後のリフトはパスし、ちゃんと自分の足で登ろうと誓いました。

それに僕はこの機会に、昨年ワークマンで買ったトレッキングシューズ(FieldCore 高耐久シューズ アクティブハイク)を試そうと考えていました。
この靴を購入して以来、山中湖村のちょっとしたアウトドアシーンで履いてきましたが、税込1900円という驚きの低価格にもかかわらず、とてもスタイリッシュなうえに履き心地抜群で、めちゃくちゃ気に入っていました。
この靴をぜひ、山登りデビューさせてあげたかったのです。

ワークマン製トレッキングシューズ、「FieldCore 高耐久シューズ アクティブハイク」
ワークマン製トレッキングシューズ、「FieldCore 高耐久シューズ アクティブハイク」

登山前日、「この靴さえあれば、山など怖くないわ。わっはっは」と自慢すると、なぜか我が妻は刺激を受け、一人で車に乗って富士吉田市のワークマンへ向かいました。
残念ながら僕のと同じトレッキングシューズは人気で、ちょうどいいサイズが売り切れていたそうですが、ワークマンで大ブレイクした妻は、上から下まで全身分、FieldCore(ワークマンのアウトドアライン)の服を買ってきました。
僕に輪をかけて登山ど素人の妻。まさに泥縄です。

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佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

ツイッター@satoseijiro

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