2020.5.13
男女が家にいてやることといえば、SEXか喧嘩?
ブスとお金 第9回
コロナ後の結婚、出産
東日本大震災の年、
合コンでビビビッときた夫を押し倒して、同棲、結婚まで持ち込んだ私です。
震災という生命の危機を経験したことにより、子孫を残したいという本能がそうさせたのか。
私は専門家ではないので、明言できませんが、ある一説によると震災直後、結婚・出産が増えたとか増えていないとか。
今、起きている新型コロナウイルス問題。
敵は見えないウイルスであり、とにかく人との接触を避けなければならない。
家から極力出てはいけない。
これが、今我々ができる最大の感染防止策。
外出できないストレス。
いつ解消されるかわからない不安。
経済的な不安も付きまとってきている。
とにかく、不安な気持ちが増大し続ける毎日。
私は予言者でもなんでもないが、
このコロナ禍で一時的に結婚・出産が増えるのではないかと思っている。
それはなぜか。
みな、不安なのである。
冷静に考えると、
震災にしてもコロナにしても、一時経済が停滞する。
そんな時に、責任が重くのしかかる結婚・出産をなぜしようと思うのか。
結婚については、それぞれが賃貸で一人暮らしだったのが、同一生計になるわけで、
もしかしたら家賃などについては節約になる可能性はある。
しかし、出産。
なんでかね。
急に人間の本能である、子孫を残そうという意識が爆発するのだろうか。
そんな高尚な本能なのかね。
私は、不安定な時に出生率が上がる理由はこう考える。
ただただ、不安。
なので、人肌のぬくもりを感じ、自分の存在意義をSEXで感じようという、
これは動物のサガなのでしょう。
他にも、
・不安すぎるので、快楽行為で現実逃避。
・家にいてやることがないから、やる。
これによりSEX行為による着床機会が増し、妊娠、出産が増える。
ただ、それだけな気がする。
(まだ今年増えてもいないから説得力ないけども)
とにかく、不安である。
私だって不安だ。
まだ着地が見えず、とりあえず家にいろ。
いつまでかわからない。
仕事はなくならないか?
クビまでいかずとも、給料は減らされるのか。
貯金が減っていく。
というか、そもそも貯金なんてない。
来月、家賃は払えるか。
そんな不安を抱えている人も多いことだろう。
こわいよー。抱きしめてー。入れさせてー。
そういうこと…なのかなあと(勝手に)思う。
今一度、冷静になろう。
もし、ただ不安で暇で、SEXに逃げるならそれもいい。
いいけれど、ちゃんと避妊はしよう。
子供はお金かかるのだ。この国での育児は大変すぎるのだ。
お金のことで不安になっているなら、育児は一種の「贅沢」であるこの国の状況を把握しよう。
生まれれば何とかなる。それも一理あるのかもしれない。でも、そう甘くはないのだ。
しかし、別の見方をすれば、共働きなどで、今まで集中して子作りができなかったというご夫婦にとっては、今はチャンスなのかもしれない。
(医療崩壊が進み、妊婦健診など病院が対応してくれるのか定かではないが。また妊娠時のコロナ感染、母子感染は怖すぎるが)