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MB「新潟出身の服バカが年商1億以上を稼ぐまで~ 小学生でもわかるMBのビジネス成功論」
特別な技術や才能、学歴がなくても結果を出すことはできる……地方のショップスタッフからスタートし、今や年商1億以上をあげるまでにいたったMBの仕事術とは? 自身の経験から培った、結果を出すための「特別な思考と行動」について語るMB的ビジネス成功論。

ビジネスとはいったい何なのか~ビジネスに必要な3つのフロー

NIKEの広告を始め世界的なクリエティブディレクターとして知られるジョン・ジェイはクリエイティビティを「大きな問題を、挑発的で、型にはまらない、独創的な方法で解決するもの」と定義しています。
このクリエイティビティをビジネスと置き換えてもいいでしょう。

私はこれに心の底から同意します。

ビジネスとはいったい何か?

過去の連載でも語っているところですが、もう一度整理して考えてみましょう。

ビジネスとはいったい何でしょうか。

ビジネスとはつまり「人を幸せにすること」です。

病気で困ってる人を助ける、おしゃれの楽しさを教える、余暇を充実したものにさせてあげる、そのアプローチの仕方は様々ですが、全てのビジネスの目的は「人を幸せにすること」です。
どのくらいの人数の人を、どの程度幸せにしたか、人数と深度でビジネスの規模は変わってきますが、いずれにせよ「人をいかに幸せにするか」がビジネスの肝であり、目的です。

また「幸せにすること」を言い換えれば、ジョン・ジェイの様に「問題を解決する」ということにもなります。

おしゃれになりたいけどなかなかなれないという問題、健康になりたいという問題、暇を持て余すという問題、機械が使いにくいという問題、本が読みにくいという問題、なんでも構わないですが、本質的には問題解決をすることで幸せは発生します。

あなたがビジネスを考える時、まずここを発信点にしなければいけません。
経営学の祖であるドラッカーも「事業は顧客から創造される」と語っています。それはつまり、顧客が何で困っていてどうやってそれを解決するか、ということから着想せよ、という意味ですから、これもまた全く同じ意味ですね。

数字は創造性を腐らせる

ビジネスの着想点においてこれを履き違えてしまうと、いつまでも上手くいきません。

ビジネスを「お金儲けのツールである」と定義してしまうと、どんなものでも途端に陳腐な事業に成り下がります。

洋服屋さんは昨年対比をよく見ます。
昨年との比較で今年の売上がどうなっているか、という指標ですね。目的が「おしゃれな服を作り人を幸せにする」というものならばいいのですが、事業を継続していくうちに徐々に数字に心が奪われていき、「昨年対比をクリアしているかどうか」だけに着目するようになります。
すると「おしゃれな洋服を作り、人を幸せにする」という目的の副産物としての「昨年対比を超える売上が発生する」はずなのに、この主従関係がいつの間にか逆転してしまう……「昨年対比を超える」ことが目的になるのですね。

するとどうなるか。

「昨年対比を超えるために昨年売れたものをもう一度やろう」「隣の店で売れているものを真似して展開してみよう」など陳腐な提案が増えてきてしまいます。
数字を目的にするとクリエティビティが損なわれる典型例です。

「幸せにする」「問題を解決する」ことが目的ならば、隣の店の商品で既に問題解決できてるのだから、そこに手を出す必要はないですよね。

数字は創造性を腐らせます

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エムビー●誰もが理解できる「オシャレの教科書KnowerMag」を運営。視覚効果や印象論などをベースにしたロジカルなファッション指南が好評を博す。「最速でおしゃれに見せる方法」「ほぼユニクロで男のおしゃれはうまくいく」などメンズファッション書籍の多数のベストセラー他、漫画「服を着るならこんなふうに」、ライトノベル「魔王は服の着方がわからない」などの原作監修も含め、関連書籍は累計100万部を突破。月額500円のメールマガジンは個人配信では日本1位を記録、月額5千円のオンラインサロン「MBラボ」も常に満員御礼状態に。自身のブランド「MB」発のオリジナルアイテム、フリークスストア、アダムエロペ、ステュディオス、しまむら、紳士服のAOKIといった大手ブランドとのコラボアイテムも爆発的な売上を記録している。
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