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MB「新潟出身の服バカが年商1億以上を稼ぐまで~ 小学生でもわかるMBのビジネス成功論」
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遊園地のアトラクション、あなたは並んで乗るか? 並ばず乗るか?

先日、富士急ハイランドに行ってきました。

ディズニーも同じですが……この手の遊園地は人気のアトラクションに乗るためには、120分待ちだの200分待ちだのが当たり前。並ぶ時間を考えると開園から遊んでもアトラクションには数えるほどしか乗れません。

ところが富士急ハイランド(USJなども同じですが)では優先搭乗券を販売しています。アトラクションによって価格は違うようですが、概ね1700円ほどを払うと待たずにすぐ乗ることができる仕組み。人気のFUJIYAMAも120分待ちのところ、わずか1分で乗ることが出来ました。

冷静に考えるとこれは「時間をお金で買う仕組み」です。

実は「お金」より「時間」が勿体無い

並んでいる時間を楽しめる人ならともかく、多くの人は「並ばずにすぐ乗りたい」と思うはず。つまり乗るために必要な120分という時間を1700円で買ってるわけで「時間を買ってる」ことと同義です。
タクシーなどと同じですね。歩くと1時間かかるところタクシーなら10分で行ける。これは「本来かかるはずの50分」をお金で買ってるのと同じことです。

……ところで東京都の最低賃金をご存知でしょうか?
現在は時間額1013円なので、120分あれば2000円ほど稼ぐことができるわけです。

富士急がある山梨県の最低賃金は810円ですから、120分あれば1620円。いずれにしても富士急の「2時間を1700円で買う」というのは、まあ「お得」もしくは「妥当」と言える範疇でしょう。

ところが現実は120分を「並んで過ごす」という選択をしている方が圧倒的多数なわけです。
東京から来ている人(ほとんどがそうだと思いますが)にとってみれば、お金を払わずに並ぶ方が損をしている……と言っても決して言い過ぎではありません。
もちろん機会損失に過ぎないわけですから、実損と同義ではないですが。
しかしながら多くの人が「お金>時間」と判断していることが、このことからわかります。
何しろ大半の人が並んでおり、優先搭乗券を買って乗っているのは極少数でしたから。

私は別に「富士急でわざわざ並んでいるヤツはアホだ!」と思ってるわけではありません。
仲のいいグループで遊園地に来たのだから「並んでいる時間ダベってるのも楽しい!」と思う人たちもいるでしょう。いかに合理的であったとしても、それが正解かどうかはその人の価値観によるわけで、「最低賃金で働く金額より安いんだからお金払った方が得だろ?」と決めつけることはしません。

ただ私が言いたいのは、「時間」というものに関して、もう一度考える必要があるのではないか、ということ。

「お金」に対して「勿体無い」という価値観を持っている人は、得てして「時間」に対しては「勿体無い」と感じません。

そもそもお金とは時間を使って得られるものですが、時間はお金を積んでも得ることが出来ません。

希少価値が高いのは時間の方であるにも関わらず、時間に対して「勿体無い」と思う人が何故ここまで少ないのか、疑問を感じざるを得ないのです。

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エムビー●誰もが理解できる「オシャレの教科書KnowerMag」を運営。視覚効果や印象論などをベースにしたロジカルなファッション指南が好評を博す。「最速でおしゃれに見せる方法」「ほぼユニクロで男のおしゃれはうまくいく」などメンズファッション書籍の多数のベストセラー他、漫画「服を着るならこんなふうに」、ライトノベル「魔王は服の着方がわからない」などの原作監修も含め、関連書籍は累計100万部を突破。月額500円のメールマガジンは個人配信では日本1位を記録、月額5千円のオンラインサロン「MBラボ」も常に満員御礼状態に。自身のブランド「MB」発のオリジナルアイテム、フリークスストア、アダムエロペ、ステュディオス、しまむら、紳士服のAOKIといった大手ブランドとのコラボアイテムも爆発的な売上を記録している。
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