そんな思いを胸に、自身もグリズリー世代真っ只中の著者がおくる、大人の男のためのファッション&カルチャーコラム。
2020.4.7
巣ごもりの日々を楽しく過ごすためにおすすめしたい“屋内テント”
昨日の本コラムでは、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のための“巣ごもりストレス”を抱えている人々に向け、屋内ハンモックを強くおすすめしたが、今日はその続き〜。
我が家ですでに実践していて、小学6年生の娘をはじめ、妻にも犬にもたいへん評判がいい、“屋内テント”をご紹介したい。
本来は公園などに持っていって使うワンタッチ式の簡易テントを、家の中のしかるべき場所で広げる。
その中でお茶やコーヒーを飲んだりタラコおにぎりを食べたり、ろくに弾けないギターやウクレレをポロンポロンと鳴らしたりというひとときを過ごすだけで、なんだか気分がスッキリするのだ。
そもそも巣ごもりストレスというのは、我が家という日常の中の日常的空間に押し込められ、すべてを完結しなければならないから発生するもの。
だったら我が家の中に、やや強引にでも非日常空間をつくってしまえばいいのです。
人間って、けっこう単純だからね。
少なくともちょっとおバカな僕や我が家の民は、こんな単純な施策でたいへん楽しい気分になれた。

アンダー4000円で我が家に非日常空間をつくることができた
我が家ではずっと前から、IKEA製のワンタッチサンシェードを使っていたけど、昨年夏に旅行先でなくしてしまったので、この度のコロナ対策支出の一環として新調した。
ニトリ製、税込3,638円。
これが、なかなかいいのだ。
こういうワンタッチ式のものって、入り口が解放された“サンシェード型”が多いんだけど、ニトリのthis oneは入り口をファスナーでちゃんと閉められる“テント型”。
広さも必要十分であり、風通し用のメッシュ窓もあるし、地面に固定するペグもセットされている。
名のあるアウトドアブランドからも同様のものはリリースされているけど、なんてったってアンダー4000円は魅力。
コスパ最強、さすがはお値段以上だ。
柄は明るくて可愛らしく、妻も娘も気に入っている。
家の中で広げるのだから、暗くなる色柄は避けたかったので、本当にめっけもんだった。
屋内ハンモックとともに屋内テント。ぜひお試しを。
コロナ野郎が退散するまで、家の中で楽しく過ごしましょう!