2020.6.25
2か月待ちでも行くべき! 肉の達人がこぞって絶賛する今いちばん美味な焼き肉コースの全貌を大公開!!〜焼肉 うし松
さて、いよいよ焼きますよ。
お肉のはじめはタンです。
事前予約の「縛りタン」、思ったより小ぶりでした。でもなんだかフォルムが可愛い。
さっそく! といきたいところですが、焼く順番をご指南いただくと、これは最後だそうです。
初めは熟成タンから。
とっても薄いのに「網の焼き目が付くくらい2分ほどしっかり焼いてください。焼けましたらレモンと白髪ねぎで召し上がってください」とのこと。
レア好きなので、“よく焼き”は嫌なんだよねと思いつつ言いつけを守って食べてみると……。
申し訳ありませんでした!
よく焼きしないとこの芳醇さがでないのかも。
ひっじょ〜においしいです。
次はタン元。
熟成タンと同じで焦げ目がつくくらいよく焼いてレモンを絞ります。
1cmほどの厚切りで、ぷっくりしていますが噛むとびっくりするほどサクッと簡単に切れて、これまたひっじょ〜においしいです。
で、期待の縛りタンですが焼き方は特殊で、1分焼いたらひっくり返してを4回繰り返します。
そうすることで中に入れたネギ、ニンニク、ごま油、塩、胡椒が蒸し焼き状態になり、ネギの甘みが増しジュースとなって口の中にあふれるのです。
これを肉汁と思われている人もいるようですが、違います、ネギのジュースなのです。
そのジュースが流れ出ないように、タンのたたみ方とネギの縛り方は何度も何度も試作を重ねたそうです。
この縛り方じゃないと焼いている間にネギジュースが流れてしまうそう。
サイズも実は緻密な計算がされていて、小籠包のようにひと口で食べないとジュースがなくなってしまうので、女性でもなんの迷いもなくひと口で食べられる大きさにしたのだそうです。
思ったより小さいなんて言ってごめんなさい。
う〜、ひとり1個しかオーダーできないのが本当に悔やまれる!
ぜひ追加もできるようにしていただきたい。
肉の達人たちが言うだけあって縛りタンは感動モノのおいしさでした。