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メディア初登場! 発見不可能な路地奥のレストランで究極の“まかないアラカルト”を〜Take daikanyama

「綾子さんに聞けば間違いない!」――美味なレストランも気の利いた手土産もとびきりのお取り寄せも、おいしいものには死ぬほどうるさいギョーカイのみんなが頼りにするのが、フードパブリシスト高橋綾子のグルメ手帖。誰もがうなる美味の数々を惜しげもなく公開します!

見つけちゃいました! めっちゃ理想のお店。

代官山駅から徒歩2分なのに隠れすぎてて見つけてもらえない。
なのでメディア初登場です。

と、偉そうなこと申しましたが、実はここも前回に続き「おいしいお店はシェフに聞け」シリーズでfalòの樫村シェフに教えてもらいました。

ホントにこの道?と思ってもそのまま進むと素敵な一軒家レストランを発見できます
ホントにこの道?と思ってもそのまま進むと素敵な一軒家レストランを発見できます

そういえば代官山に渋谷の超超予約困難店にいた人のお店ができたよって話は記憶にあったのですが、パトロールしても見つけられなかったのです。

それもそのはず、通りからはまったく見えない!
本当にこの先にお店なんてあるの? って私道を入った奥の奥にあるのですから。

2Fの個室スペースも素敵!
2Fの個室スペースも素敵!

Take daikanyama」は一軒家レストランで、2Fに個室があります。
ほんわかした気持ちの良い空間でついつい長居してしまいそうなのです。

お誕生日会とか2人以上ならぜひこちらの個室で。

こちらが1Fです。早い時間だったので、まだパンが置いてありました
こちらが1Fです。早い時間だったので、まだパンが置いてありました

ほんわか気持ちが良いのは1Fも同じ。

気軽に入れる雰囲気、わかります?
その空気感を作っているのが店主のタケさんこと、大上おおうえ武紘さんと奥さまの亜希子さん。

ではおふたりに登場していただきましょう。

幸せオーラにあふれているおふたりなのです
幸せオーラにあふれているおふたりなのです

ご結婚して3年目。
3年目〜の浮気くらい、って昭和の歌がありますが、その心配はまったくご無用って感じの仲睦まじいおふたり。
時には夫婦漫才のように、時には師弟のように、時にはかかあ天下のように会話をしているおふたりといると、こちらまで楽しくなる。
そんなおふたりのファンもたくさんいらして、カウンターで隣同士になるといつの間にか意気投合してお友達になったりする。
お店自体が幸せオーラ満載なのです。

さて、そんな癒しのお店でいただく料理は、おまかせコースが主流の時代に、イマドキ珍しいアラカルト。
しかもメニューになくてもワガママを叶えてくれたりもします。

さらにメニューに書いてある価格は前菜の盛り合わせを除き、だいたい2人前の量なのですが、おひとりさまやそんなにお腹が空いてないという人の為に、ハーフサイズ、もしくは2/3サイズなんてこともしてくれたりします。
しかも「そんなお値段で良いのでしょうか?」ってくらいの太っ腹なのです。

では、そろそろスタートしましょうか。

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新刊紹介

高橋綾子

たかはし・あやこ●フードパブリシスト。国内外ファッションブランドのプレス時代から培った〝食″へのこだわりは、舌の肥えた業界人も頼りにするレベルの高さ。年間1000を超えるという外食の日々が築き上げたおいしいもの好きが嵩じて、ついに2018年2月に東京・下北沢にてレストラン「üchï(うち)」をオープン。おいしいものしか喉を通らない不思議体質。
Facebook→https://www.facebook.com/ayako.takahashi.1671

uchi→http://uchi.tokyo/

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