2020.6.25
2か月待ちでも行くべき! 肉の達人がこぞって絶賛する今いちばん美味な焼き肉コースの全貌を大公開!!〜焼肉 うし松
西麻布にすごい焼肉店ができたらしいと耳にし、予約するも2か月先までいっぱいですと言われ、その間に肉の達人たちから情報をGET。
普通ならどのお店も賛否両論あるところ、口々に「絶対行くべき!」「事前予約しないと食べられない『縛りタン』はマスト」などと言われ、期待は高まるばかり。
今回は、2か月半待った甲斐があった「焼肉 うし松」の「おまかせコース」のすべてを教えます!
長文なので、ご覚悟を。
西麻布の交差点から歩くこと7分ほど。
ど〜んと大きな暖簾をくぐると、これまたどど〜んと大きな牛の水墨画がお出迎えしてくれます。
ここからいきなりゴージャスなモノトーンの世界に変わるのですよ。
シンデレラになった気分で階段を降り、レセプションで名前を告げるとテーブルに案内されます。
この段階でオシャレしてきて良かった〜と思いましたね。
周りを見渡すとファッショナブルな方々ばかり、Tシャツとデニムってイデタチにしても、なんだかちょっと違う。
しかも美人ちゃん率が高い!
これはまさかのオシャレなだけの焼肉屋さんじゃあるまいか?
でもなぁ、肉の達人たちが「あそこはいいよ!」と言っていたし……。
若干、疑いの念を抱きつつお店の人とメニューの相談をしたところ、これはコースがいいのではということになり、せっかくなのでお高い方の「おまかせコース」にしてみました。
アラカルトもありますが、「ヒレカツサンド」や「サーロイン牛丼」はおまかせコースにしかないので要注意。
それからマストと言われた「縛りタン」はメニュー外なので事前に予約しておかねばなりません。
メニューが決まるとまず運ばれてくるのが「本日のお肉の一部」。
おおおおお〜、これはヤバいです!
俄然お腹が空いてきます。
どのテーブルも、こちらが出てくると歓声とともにシャッター音。
そりゃそうですよ、なんてったってここで提供されるのは全国の名店に最高級の黒毛和牛を卸している「吉澤畜産」で、枝肉からお肉の目利きを学んだ仕入長さんが選んだお肉ですから。
本日は天下の「田村牛」と茨城の幻の牛「飯村牛」の2種類。
あぁ、美しすぎます!
ここでちょっとだけウンチクを語らせていただくと、本当の意味で和牛と言えるのは兵庫県の「但馬牛」だけで、「松阪牛」や「近江牛」「神戸ビーフ」の素牛です。
また、但馬の血統を入れ品種改良されたのが「前沢牛」「仙台牛」「飛騨牛」「佐賀牛」など。
その「但馬牛」を扱っている中でも田村牧場さんと川岸牧場さんが2大牧場と言われています。
こちらでは但馬の雌牛を一頭買いしており、本日はその田村牧場さんの「田村牛」がございます〜。
嬉しい!