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小池克臣「No Meat,No Life.を生きる男の肉だらけの日々 肉バカ日誌」
年間200食もの牛肉を食べるという、名実ともに肉バカ、小池克臣が日々蓄えてきた肉への愛、知識、体験……そのすべてを注ぎ込む究極の肉コラムがここに。肉好きはもちろん、そうでなくても知っておくべき肉のあれこれが満載!

あの超名店・誇味山の和牛が1000円以下で! 天才が仕掛ける安ウマ焼肉店が登場!

焼肉業界を離れていた天才が2019年1月に戻ってきた。
西麻布の地で、新しいタレ焼肉の世界を作り上げたのだ(詳しくはこちらを参照)。

それから約1年半、天才は新たな和牛好きのオアシスを作った。
2020年6月13日、「誇味山こみやま」の2号店として神楽坂に「誇味山 そうをオープンしたのだ。

お店は建物の1階と2階。
1階は丼ものの専門店で、炭火焼肉丼をはじめ、牛丼とカレーの相がけのカレギュウや和牛肉うどん、和牛すだち冷麺などが食べられる。
大勢でワイワイガヤガヤというより、少人数でサッと行って、パッと食べるというスタイルだ。

使っているお肉は、西麻布の誇味山と同じ個体。
それでいて、これらのメニューが全て990円(税込み)というのには心底驚かされる。

誇味山は長期肥育された上質な雌牛を1頭買いしているので、味に間違いはないが、焼肉には使いにくい部位を丼ものとして提供するからこそ、こんな非現実的な世界が誕生するのだろう。

肉バカが惚れ込む焼肉界のレジェンド・込山さんの新店舗がついにオープン!
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炭火焼肉丼は、ご飯の上にたっぷりの焼肉が乗せられ、卵黄がトッピングされている。

一般的な焼肉よりもあえて薄切りにした和牛を炭火で焼くことで、食べた瞬間に炭火の香ばしさが口に広がる。
また、丼ものには欠かせないタレも抜群に旨い。
これがご飯と和牛の橋渡しをしてくれるのだ。

世田谷・用賀の「ら・ぼうふ」に始まり、弦巻の「コソット」、そして「誇味山」と、込山さんの焼肉を15年以上食べてきているが、どのお店もガス火だったために、この炭火感と込山さんの焼肉とのコラボには衝撃を受ける。
このクオリティこそが天才の天才たる所以だろう。

ちなみに300円で肉増しも出来るので、次回からは肉増しもオーダーしてしまいそうだ。

タレ焼肉で革命を起こした誇味山の焼肉丼。期待のさらに上をいく旨さに思わず言葉を失う
タレ焼肉で革命を起こした誇味山の焼肉丼。期待のさらに上をいく旨さに思わず言葉を失う

さらにここで忘れてはならないのが、炭火焼肉丼にセットで付いている肉吸いの存在。

旨い和牛だからこそ成り立つ凝縮した旨味があり、炭火焼肉丼の合間に口に含むと、それは素敵なマリアージュを生み出す。

計算し尽くされたセットが990円! コロナ疲れも吹き飛ぶ衝撃だ
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小池克臣

こいけ・かつおみ●1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける肉の求道者。著書に『No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福 肉バカ。』がある。
公式ブログ「No Meat, No Life.」→ http://d.hatena.ne.jp/BMS12/

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