2020.3.19
美しい! 斬新! 銀座で出逢ったイノベーティブなインド料理に感動! 〜SPICE LAB TOKYO
![ナンのようなもので蓋をした竹筒。中の鶏肉がどこから出るかは実際に見てのお楽しみ!](https://yomitai.jp/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0095.jpg)
![「農村 Farm(農場)」](https://yomitai.jp/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0100.jpg)
「農村 Farm(農場)」は、鶏肉を古くから伝わる竹筒で蒸し焼きにするという調理法を復活させたひと皿。
その香りたるや!
鶏肉であって鶏肉ではない、うまみと食感。
添えてあるカリフラワーの葛豆腐には、鮮やかなピンク色をしたローズペタルを振りかけています。
![「アーユルヴェーダ Icicle(つらら)」](https://yomitai.jp/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0111.jpg)
パッションフルーツのグラニテでちょっと休憩しまして……、
![器も素敵な「ホーム Purity(透明)」](https://yomitai.jp/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0119.jpg)
次は「ホーム Purity(透明)」と名づけられたお料理です。
千葉県産の大きなハマグリに、SPICE LAB TOKYO風のトマトの「ラッサム」というスープが注がれます。
ちっちゃな丸いものは自家製の「がんもどき」。
インドの家庭料理である「ラッサム」はトマトの赤色のスープですが、この「ラッサム」は透明。
トマトの酸味にコリアンダーとブラックペッパーが効いたこの透明のスープが本当に素晴らしい。
インド料理も洗練極まるとこうなるのか。
![「ロイヤル Royalty(ロイヤルティ)」](https://yomitai.jp/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0125.jpg)
メインは鹿児島県産黒毛和牛のサーロインをピーナッツとタマリンドのソースで。
見た目はまったくインド料理と思えませんが、食べてみると香りとか味わいとかがやっぱりインド!
こういう料理って実際のインドにもあるのだろうか?