2019.8.29
驚愕のうまさを誇る秋田高原比内地鶏を恵比寿の焼鳥割烹で味わう幸せ〜Honda7〜
まさかの梅干しの天ぷら!
驚いたのが梅干は揚げても酸っぱさは残るってこと。
とは言え、元々の梅干しの酸っぱさとはちょっと違うなと思っていたら「2時間ほど流水で塩抜きしてから蜜で炊いています」と本田さん。
そうか、塩味が抜けて甘みが足されたのでこうなるのね。
このひと粒にどれだけ手間をかけているのか。
牡蠣の裏ごしといい、おいしさへの追求がハンパない!
焼鳥の前に「豚のロースト」を。
焼鳥のタレにバルサミコ酢を加えたソースが秀逸なのです。もう、本田さんの匙加減は天才的!
添えてある「からし菜のおひたし」は、みりんと醤油を入れただしに、茹でたからし菜を入れ3時間ひたす。
これで終わりじゃありません。
だしを変えてまたひたす。
すると中まで味が入るのだそう。
料理人だから当たり前と言われるかもしれませんが、すべてに手を抜かないって、実は簡単なようで難しいことなのです。