よみタイ

元気とおいしさに溢れる最高のシンガポールチキンライス!~海南鶏飯食堂3

「綾子さんに聞けば間違いない!」――美味なレストランも気の利いた手土産もとびきりのお取り寄せも、おいしいものには死ぬほどうるさいギョーカイのみんなが頼りにするのが、フードパブリシスト高橋綾子のグルメ手帖。誰もがうなる美味の数々を惜しげもなく公開します!

シンガポールの国民食と言えば「海南鶏飯」。
初めて食べたのは25~6年前のニューヨークでした。

が、そのときはたいしておいしいと思わず、それから10年以上の時が経ち、再び出逢ったのが恵比寿の「海南鶏飯食堂2」でした。
いったいあれは何だったのかと思うほどおいしくて、cozyなお店は友人たちとワイワイするのにちょうどよく、たびたび利用していました。

テラスを含め50席という広々とした店内はいつも賑わっています
テラスを含め50席という広々とした店内はいつも賑わっています

ある時、このお店の創業者のひとりである中西紫朗さん(シローさん)をご紹介いただき、1号店ができるまでの経緯を訊いて、ますます好きになった次第です。

そして、2019年6月に表参道に誕生した「海南鶏飯食堂3」は、今までとはちょっとイメージが変わり、看板メニューの「海南鶏飯(ハイナンジーファン):シンガポールチキンライス」をはじめ、中国、マレーシア、インドなど東南アジアの食文化が交錯する、洒落た大人のシンガポール食堂という感じです。

おいしいものなら何でもありじゃん!って感覚が、この活気の源なのかもしれません。

「パクチーサラダ(720円)」は自家製ノンオイルドレッシングでウマウマです
「パクチーサラダ(720円)」は自家製ノンオイルドレッシングでウマウマです

そのパワーはお店からだけでなくシローさんからも発散されている気がします。
だから私は3店舗の内で、シローさんが「今日はここにいるよ」というお店に伺うことにしています。
そしてメニューはいつもおいしいものをよろしく! と丸投げです。
6〜7品の料理とアホみたいに飲んで、ひとり1万円いかないくらいなので、お友達も誘いやすい。
お腹いっぱい、ほろ酔い気分で大満足! たくさん元気をもらってお店を出ます。

シローさんは大学卒業後、広告代理店に勤めていたのに飲食業を志す決意をし、CIA(ニューヨークにある調理師学校)に進学するべく、お皿洗いのバイトから始めまたそうです。
代理店を退職した理由やバイト時代のご苦労などは「サービスパーソン」(オオタパブリケーション刊)に詳しく書いてあるので、ご興味のある方は読んでみてください。

「カイラン(中国ブロッコリー)炒め ガーリックナンプラーソース(990円)」は茎が甘〜い
「カイラン(中国ブロッコリー)炒め ガーリックナンプラーソース(990円)」は茎が甘〜い
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高橋綾子

たかはし・あやこ●フードパブリシスト。国内外ファッションブランドのプレス時代から培った〝食″へのこだわりは、舌の肥えた業界人も頼りにするレベルの高さ。年間1000を超えるという外食の日々が築き上げたおいしいもの好きが嵩じて、ついに2018年2月に東京・下北沢にてレストラン「üchï(うち)」をオープン。おいしいものしか喉を通らない不思議体質。
Facebook→https://www.facebook.com/ayako.takahashi.1671

uchi→http://uchi.tokyo/

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